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betcover!!のこと R6.8.2


本日はビルボード大阪ぶりのbetcover!!のライブでした。あっという間のような長かったような半年。なにも変わりのないような半年。

色んなフェスに出てる映像とかみて何となく進化を遂げているのは知っていたけど流石に猛烈激渋轟音歌謡バチイケセクシャルバンド過ぎた。

やっぱり爆音なのに美しい。耳心地がずっと良い。(片耳聞こえなくなったけど)ハードロックな部分、たくさんあると思うんだけど全く怖くない むしろ全て気持ちが良い。

演者も観客も血管切れるような熱量がぶつかる。
ライブする時はファンを意識していない柳瀬二郎。
感情剥き出しの音楽に感情の在処を見出す私達。
勝手な関係で良いよね。
(出囃子が〝他人の関係〟ってのにも繋がるのかな)

感動して泣くとかいう猶予も与えない怒号の60分弱でした。アイドルからはじまり『馬』の曲結構やってた。本日もまた苦しみながら君と踊りました。
セトリいつも何も覚えてないけど 卵⇨愛人で終わっていくのが良過ぎてあと15回おかわりしたい。

日本映画特有の救いようのない暗さとか愛情表現とかじめっとしたエロさとかをしっかりと感じる。
一般的に嫌悪感さえあるものがbetcover!!を通すことで美しい音楽になるの。

一生betcover!!についてく。

ライブのあの緊迫感は絶対に生でしか感じられないもの。あの場所にいた あれを見た者にしか分からない。今日のことは噛み砕いて噛み締めて飲み込んで自分の心の隙間に大切にしまっておこうね。

またすぐにbetcover!!の音楽に出会えますように。

あれ、これいつも思ってることだ。


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