笛ケースをポシェット風に編みました
来年のクラス担任にむけて、笛ケースを編んでみました。もちろん、中に入れるのは、世界中のシュタイナー学校や音楽療法でおなじみのコロイ社・木製フルートです。
笛をする時間になると、こどもたちの素敵なケース(てづくり)が、輪になってぞろっと並ぶのですが、それがなかなかきれいなので、わたしもちょっと触発されてみました。
毛糸は半端に余っていたものをランダムにつなげていきました。
う〜ん、派手派手。美にストイックな人に怒られそう。笑
でも、ピンクベースで低学年っぽさがあるのでよしとしましょう。
そういえば、こどもたちには「これ先生がつくったの?」とたずねられることがよくあります。お弁当包みや、お箸袋、ネットバッグや、お弁当のおかずや、梅干しの一粒まで、持っているものひとつひとつに・・・
「うん、そうだよ」と答えると、「すご〜い!」と目をきらきらさせて言ってくれますし、「ちがうよ」と答えると、ちょっと困ったような反応です。
低学年くらいまでは、先生を尊敬したくて仕方がない時代と言われています。うっかりノートなんか持っていたら、「なか見せて〜!」と言われるし、笛を持っていたら、「なんか吹いて〜!」と言われるし。子どもたちは、大好きな憧れの先生からたくさんのことを学びたいのですね。できるだけ、きちんとするところはしていたいですし、がっかりさせないように気を配ろうと思っています。
ありがたいことに、「きちんとする」ことは自分自身を大切にすることだったりします。自分を大切にすることが、子どもたちのためになっていく。こんなに素晴らしいお仕事はないです!
サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡