ニートが宅建取ってみた⑥独学未経験で受験しました。
宅建士の中でまず1番の鬼門は合格することです。
そして1番お金のかかるのが宅建士登録です。
宅建でかかる主な費用は以下の通りです
宅建試験 8200円
登録実務講習 1~2万程度円
宅建士登録 3万7000円(必要な書類合わせると約4万円)
宅建士証の交付 4500円
(試験合格1年以上なら)法定講習 12000円
かなりお金吹っ飛びますよね。
その中でも宅建士登録は約4万円と、宅建試験5回分の値段です。
ニートにはきつすぎます。
流石にこのお金をすべて借りるわけにはいかないので、一旦諦めました。
宅建試験は合格したし就活スタート。
目星付けていたところに応募しました。
書類選考は通り、そのまま面接へ。
ただ採用条件ではないですが、面接の内容が求人記載とは違い、ちょっとした不信感。。。
と思いましたが、1次面接で落ちました・・・。
もう一つの方は、なんとなく女性採用目的だろうなと思いつつ応募。
結果、書類選考落ちでフィニッシュ(面接になると交通費等で1回5~6000円飛ぶのでありがたい)
正社員に絞っていましたが、もう別に登録できたらいいやと思い地元のアルバイトに応募。
学生時代、ことごとくバイトに落ちてきた自分は受かることができるのか。
できました。
受かりました。
ありがとうございます。
初月はほぼ入れなかったので、給料も少なかったですがそれを使い宅建士登録をします。
宅建士登録ですが、本当に色々と準備する必要があります。
事前に準備をしていなかったおかげで、1週間書類待ちになりました。
宅建士登録はもうちょい先なんて人でも、準備する書類は調べておくのをおすすめします。
以下必要なものです。申請場所によって変わるので、以下のサイトから確認して下さい。
・登録申請書(HPから印刷)
・誓約書(HPから印刷)
・身分証明書(市役所)
▶300円ほどでもらえます。
・住民票(市役所)
▶本人分です。本籍・続柄・個人番号は不要。
・登記されていないことの証明書(法務局)
▶これは法務局の出張所ではもらえないので、東京へ郵送することになります。1週間ほどかかります。
送り方は面倒で、封筒の中に返送用封筒を切手を貼っていれて、申請書を書いて送ります。
・合格証書
▶原本とコピー
・顔写真
▶縦3cm×横2.4cmのカラー写真。家で取ったので、4枚入り40円で作れました。
・登録実務講習の修了証か実務経験証明書
・従業者証明書(登録実務講習受けてない人のみ?)
・登録手数料(収入証紙。県民局でも買えるらしい。銀行で買いました)
▶37000円です。
結構あっちこっち行きまくって、思ったより時間がかかりました。
登記されていないことの証明書は、都会の方に本局があるので、そっちだと1週間も待たずにその場でもらえます。
頑張って色々と動いた結果、なんとか宅建士登録の申請が出来ました。
申請までの時間は申請場所によりけりです。だいたい1ヶ月前後だと思います。
その後、宅建士登録が届きました。
コレで晴れて宅建士と名乗ることができます・・・。
感慨深い・・・。
さーてここまで来たらあとは楽勝。
宅建士証の交付です。