乙女心を忘れさせないアクセサリーブランド・Liquiem
皆さんは好きなアクセサリーブランドはありますか?
指、首、手首、耳など、細やかな部分こそ「美しく見せたい」「目立たせたい」などのこだわりを持つことが人それぞれあると思います。
高校2年生の頃にピアス穴を開けてから憧れのピアス収集に目覚め、当時の少ないバイト代でもおしゃれに見えるアクセサリーを探し求めていました。
その頃に発見した『3COINS』のアクセサリーは価格・デザインともに自分の望むものをまさに形に表したものでした。
ものによっては値段相応のちゃっちいと思ってしまうデザインのものもありましたが、逆にその愛らしい雰囲気にはまり、敢えておもちゃみたいな懐かしみのあるデザインのアクセサリーを集めていた時期がありました。
その延長線上で、大学生の頃にInstagramで見つけたブランド『Liquiem』。
おもちゃのような愛らしさがありながらレディな雰囲気も漂わせるデザインが好きで、今でもずっとお気に入りのアクセサリーブランドです。
今回はそんな、キャッチーな世界観を持つアクセサリーブランド『Liquiem』をご紹介したいと思います。
Liquiemとは?
子供の頃、おもちゃの宝石に胸をときめかせたあの気持ちを再び思い起こせるアクセサリーを作りたいという想いからブランドをスタート。
ブランド名の「Liquem(リキュエム)」は、「Liquid」と「Gem」を掛け合わせた造語。宝石を溶かした架空のカクテルがイメージソースです。
ほんのり甘くて、ちょっといい気分になれるカクテル ”リキュエム” 。 身につける女性の気分が高揚するようなアクセサリーをコンセプトにものづくりをしています。
公式オンラインショップ(BASE)はこちら。
各SNSはこちら。
2016年にスタートしたブランドですが、
・4年でInstagramのフォロワーは4万人以上
・オンラインショップの商品は発表後即完売
・ゆうこす、菅沼ゆりなど人気モデルとのコラボ多数
・伊勢丹、YUMMY MARTでポップアップ実施
・ラフォーレ原宿、浅草に実店舗を構える
など、躍進を遂げています。
なぜ、ここまで多くのファンを獲得したのでしょうか。
私が感じたポイントを2つまとめました。
1.世界観がブレない
Liquiemのデザイン、企画、PRなど全てにおいて、「身につける女性の気分が高揚するようなアクセサリー」というコンセプトに沿ったこだわりを持っているように感じます。
例えば、デザインにおいては ”宝石を溶かした架空のカクテル” というテーマの通り配色にこだわり、パーツは全てオリジナルで生産、ほとんどの商品説明文に色の説明が書き記されています。
写真においては、Instagramではモデルを起用したビジュアル重視で、ネットショップではビジュアル重視の写真と商品詳細の写真を合わせて掲載しているそうです。
写真においては、Instagramではモデルを起用したビジュアル重視で、ネットショップではビジュアル重視の写真と商品詳細の写真を合わせて掲載しているそうです。
コラボ商品は、ガールズバンドsuga/esの広瀬ちひろさんや原宿文化を継承するASOBISYSTEM所属モデル菅沼ゆりさんなどイマドキなかわいいを代表する方々とのコラボにより、キャッチーでキラキラしたブランドの雰囲気で統一させています。
掲載雑誌もLARMEやbisなど、フェミニンで可愛らしいテイストの支持が厚い20代前半をターゲットに寄せています。
商品が作り出されるところから発売されるまでの全過程で、ブランドが持つ世界観を固めているため、熱狂的なファンが多く集まるのかもしれません。
2.ブランドプロデューサー・若月円佳さんの発信
Liquiemの生みの親である若月円佳さんは、数々のアパレル会社のPRを担当したのち、現在の会社でブランドを立ち上げるという経路を辿っています。
多くのブランドのビジュアル担当を勤めた経験を元にLiquiemの確固たる世界観が出来上がっていることはもちろんですが、彼女はご自身の理念や考えを積極的に発信しています。
数ある情報発信の中でも一番感動したのは、新商品のデザイン過程をライブ配信していたこと。
BASEのライブ配信を使用して、視聴者を巻き込んでデザインを考案していたのです。
「こんなデザインがあったら」と思い描いていたことを形にしてくれるような行いに、心を掴まれたファンの方々は少なくないでしょう。
揺るぎない世界観とユーザーと近い距離を取るLiquem、気になった方はぜひチェックしてみてください!