【日帰り手術】30歳女、痔の手術をしました③(最後)
最終エピソードです。前回までのお話
前回は、手術当日から術直後までを赤裸々に書いてみました。いかがでしたでしょうか?
少しでもリアルを感じていたたけたらいいなと思っています。
前回は排便時の痛みもかなり強く、じっとしていられなかったとも記事に書きましたが、今回は術後数日からの実際の経過について書いていきたいと思います。
術後数日〜1週間の経過と受診の頻度について
排便時の痛みを緩和させるため、便を柔らかくする薬が処方されていたので、処方通り1日3回服用していました。元々便通は良いほうなので下痢に近いような感じになっていました。出すときの痛みは術後から3〜4日目くらいまては辛かったですが、いきめないことで(痛みでいきめないことと、術後のためまだいきんではいけないと言われていました)便が出せないストレスはなかったです。
また術後は翌日から入浴をしてくださいと言われていたので、湯船に浸かりました。これがまた傷の痛みを緩和してくれて気持ちが良かったんです。座浴などで痛みの緩和や傷の回復を促進してくれる効果があるそうです。
痛みに関しては術後1週間ほど経過すると、排便時以外の痛みも少なかったように思います。排便時は摩擦を避けるため、お尻拭きを術前同様に使していました。トイレに流せるタイプのものがとても便利でした。
また術後は万が一、トラブルがあったときのためにクリニックが緊急時連絡先をくれていたので安心でした。
術後は少しは出血しますが、職業柄どのように回復までの過程を辿るかもわかっているので焦ることはありませんでした。これらについては手術の説明の時にも教えてくださるので大丈夫だと思います。
受診の頻度は術後翌日、3日後、1週間後、など始めは結構頻回にあるので安心でした。術後2週間ほどで排便後の痛みの持続が短くなり、かなり楽になったと記憶しています。
楽になってきた!手術したことも忘れるくらいに回復
術後2週間ほどで排便時の痛みがかなり楽にました。術後は痛み止めを飲んでも、排便時に一時的に痛みは生じますが、排便後の痛みの持続時間がどんどん短くなって来ました。1ヶ月経過した頃には手術を受けたことも忘れるくらいになっていました。この頃には排便時の痛みもほとんど少なくなり、痛みの持続もさらに短くなりほとんどありませんでした。
ですが痛みは落ち着いていても傷が完治するのはまだ先なので無理は禁物です!できるだけ座位時間を長く取らない、排便も強くいきまないように気をつけていました。
便を柔らかくする薬については、ずっと飲み続けるのもなぁと思っていたので術後1ヶ月頃から1週間単位で1錠ずつ減らしていきました。その時はマグネシウムなどのミネラルがたくさん含まれている硬水を飲んでしっかり便が出せるように調整していました。
痛み止めは術後1ヶ月ほどで飲まずに過ごせるようになりました。元々痛みには強い方ですが我慢はしていません。
やって良かった!
手術することを悩み続けて3年。今となっては恥ずかしがらずにもっと早く病院にいっていれば良かったと思っています。私の場合は手術の適応でしたが早い段階で受診していれば飲み薬や坐薬などで治療ができていたかもしれません。
今本当に快適に過ごせており、この手術をしてくださった先生には感謝しています。
今、術後3ヶ月ほど経過しており、来月の診察で受診は終了になる予定です。これからは痔が再発しないよう気をつけて過ごしていきたいと思います。
皆さんも、同じような年代の方で性別は関係ないと思いますが受診を躊躇っている方がこのブログを読んで少しでも病院に行こうと思ってくださり同じように快適に過ごしてもらえる日が来ることを願っています。
長々と読んでいただきありがとうございました。
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