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施主支給は本当にお得?メリット・デメリットを解説
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はじめに
家づくりを検討していると、「施主支給」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。これは、工務店やハウスメーカーに依頼せず、施主であるあなた自身が住宅設備や建材などを直接購入し、建築現場に支給する方法です。
「自分で手配するって大変そうだけど、本当にお得になるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。実際、施主支給はうまく活用すれば大きなコスト削減につながる一方で、リスクや手間も少なくありません。
今回は、施主支給の基本的な仕組みから、メリット・デメリット、成功するためのポイントまでを詳しく解説します。施主支給が自分に合っているのか、そして本当にお得なのかを一緒に考えてみましょう。
施主支給とは?
施主支給とは、工務店やハウスメーカーを通さずに、施主であるあなた自身が住宅設備や建材を選び、直接購入して現場に支給する方法です。
例えば、照明器具やキッチン、トイレ、床材などが代表的な例です。
通常、住宅設備や建材は施工会社が一括して手配しますが、施主支給では自分で探して購入するため、中間マージンを省くことができるのが大きな特徴です。
インターネット通販やアウトレットなどを利用すれば、費用を抑えながら理想の設備を取り入れることも可能です。
しかし、自分で購入するということは、商品の選定から注文、納期の確認、現場への搬入までを自分で管理する必要があります。これが施主支給の大きな特徴であり、魅力でもあり、課題でもあります。
施主支給は自由度が高い反面、手間やリスクも伴います。次にメリットとデメリットを見ていきましょう。
施主支給のメリット
施主支給には大きく3つのメリットがあります。
1. コスト削減
工務店やハウスメーカーを通すと、商品代金に中間マージンが上乗せされることが一般的です。施主支給なら、自分で直接購入することでその中間マージンをカットでき、結果としてコストを抑えられる場合があります。
例えば、ネット通販やアウトレットを活用すれば、定価よりもかなり安く設備を手に入れることができるでしょう。
2. 自由な選択肢
自分で商品を選ぶため、メーカーやデザイン、仕様などを自由に決めることができます。「この照明は工務店の標準仕様にはないけれど、どうしても使いたい!」といったこだわりも施主支給なら実現可能です。インテリアへのこだわりが強い方には大きな魅力です。
3. 最新モデルや型落ち品の活用
自分で探すからこそ、最新モデルやセール品、型落ち品など、コストパフォーマンスの高い商品を選ぶことができます。ネット通販のセールやアウトレットで掘り出し物を見つければ、同じ予算でもワンランク上の設備を導入できるかもしれません。
これらのメリットを生かせば、施主支給は家づくりで大きな節約につながります。しかし、一方で注意すべき点もあります。
施主支給のデメリット
施主支給はコスト削減などのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。
手間がかかる:商品の選定から発注、納期管理、現場への搬入まで、すべて施主自身で行う必要があります。建築の専門知識がないと、どの商品が適しているのか迷ってしまうことも多いでしょう。
トラブルのリスク:商品が破損して届いたり、納期が遅れたりすることは珍しくありません。さらに、施工時に「サイズが合わない」「取り付け方がわからない」などのトラブルが発生した場合、その責任は施主にあります。
保証やサポートが薄い:工務店やハウスメーカーを通して購入した場合、施工保証が受けられることが多いですが、施主支給では保証の対象外になることもあります。万が一の際に泣き寝入りしないためにも、事前の確認が必要です。
施主支給は自由度が高い反面、これらのデメリットを理解しておかないと、後悔することになるかもしれません。次に施主支給が向いている人と向いていない人について解説します。
施主支給が向いている人・向いていない人
向いている人
• 自分でリサーチや手配を楽しめる人:製品情報を調べたり、最安値を探したりするのが苦にならない人。
• コスト意識が高く、細かい管理も苦にならない人:お得に購入できる方法を探し、スケジュール管理もきっちりできる人。
向いていない人
• 忙しくて時間が取れない人:仕事や家庭で手一杯の人は施主支給の手間が負担になるかもしれません。
• トラブル対応に不安がある人:商品の不具合や納期遅れなどのトラブルに対応するのが苦手な人は注意が必要です。
施主支給で成功するポイント
施主支給で成功するためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
まず、信頼できる業者との事前相談は欠かせません。
工務店やハウスメーカーによっては、施主支給を歓迎しない場合もあります。契約前に施主支給が可能かどうか、どこまで対応してもらえるのかをしっかり確認しておきましょう。
次に、スケジュール管理も非常に重要です。納期遅れは工事全体に影響を及ぼします。納品日をしっかり把握し、必要なタイミングで現場に搬入できるよう計画を立てましょう。
また、リスクを事前に理解しておくことも成功の鍵です。商品の破損やサイズ違いなどのトラブルが発生した際、どのように対応するのか、返品や交換のポリシーはどうなっているのかを購入前に確認しておくと安心です。
これらのポイントを押さえておけば、施主支給で理想の家づくりを成功させることができるでしょう。
施主支給は本当にお得なのか?
施主支給は確かにコストを抑えられる魅力的な方法です。しかし、そのお得さは「条件次第」です。自分でリサーチをしっかり行い、スケジュール管理やトラブル対応まで責任を持てる人にとっては、大きな節約が期待できます。
一方で、忙しくて時間が取れない方や、万が一のトラブルに不安を感じる方には、かえってストレスや追加費用を生むリスクがあります。施主支給を成功させるには、自分のライフスタイルや家づくりへの関わり方を見極めることが大切です。
施主支給は万能ではありませんが、適切に活用すれば家づくりの費用を大きく抑える強力な手段になります。自分に合った方法を選んで、納得のいく家づくりを目指しましょう!
まとめ
施主支給は、家づくりでコストを抑えたい人にとって大きな魅力がある選択肢です。自分で商品を選び、購入することで、理想の住まいを実現しやすくなります。
しかし、その反面、手間やリスクも伴います。大切なのは、自分のライフスタイルやスケジュール、そして予算に合わせて適切な選択をすることです。
ではまた次回!
イエログ本部