刑事ドラマは日本でも人気のドラマのジャンルですよね。 海外ドラマ好きならアメリカ発のさまざまな刑事ドラマも見られている人も多いはず。 そんな中、私が紹介したいのはイギリス発のドラマ『ライン・オブ・デューティー』。 汚職警官を調査する刑事ドラマという、一見変わったジャンルかつ、非常に地味。 一話完結ではなく1シリーズかけて大きな事件を解決していくスタイルなので、サクッと観たい方には向かないのですが、その分内容も濃く、見応えがある作品です。 これが本当、ハマるんですよ。
『スリー•ビルボード』を観てからずっと気になっていた、マーティン•マクドナー監督作品をようやく視聴出来ましたので感想を残しておきます。 とにかく面白いです! アルコール依存症の脚本家が、次回作のネタ集めをしていたところ、友人によって「サイコパス募集!」という広告を出されてしまう。そして彼の周りには次々と事件が起き、、、というドタバタコメディ。 面白いのが、この主人公の脚本家の書いている次回作のタイトルが「セブン•サイコパス」だということ。いわゆる作中作のようなものなんで
洋書店の手伝いをしてるのに英語読むのが苦手なので、多読に挑戦してみることにしました。リアルタイム奮闘記です! 私のスペック 英文科卒 TOEIC 865点(ほとんどリスニングで稼ぎ、語彙力は平均以下) ほぼ毎日英語(日常会話メイン)を使う環境 わたしの多読奮闘記を通して、今から洋書を読みたいと思っている英語学習者の方々の参考にしていただければ嬉しいです。 辞書を引かなくてもスラスラ読めるレベルの本を探して、読めた本をじゃんじゃん紹介して行こうと思います。 まず久々の多
タイが舞台の小説を探していて見つけました。 タイのバンコク、チャオプラヤ川のそばにある邸宅に、ひっそりと暮らす日本人美女、恵子。 彼女を愛人として囲ってきた政府高官、サンスーン・イアムサマーツ。 偶然、恵子と知り合いになる旅人、野口。 ホテルでボーイとして働く美青年、テアン。 彼らの運命が絡み合い、物語が展開していきます。 タイの情景が五感を通して感じることができ、まるでそこにいる錯覚を与えるような語り口。 少しずつミステリーのような要素も加わり始め、途中からは一気読みしま
先日プーケットのカタビーチに滞在してきましたので、これから旅行を計画されている方の参考になればと思い、2022年9月時点での情報を書き出してみたいと思います。 メモ程度なので読みにくいのはご愛嬌で。。。 持ち物 LCCを利用される場合、荷物の重量制限は悩みどころかと思います。さらに、カタビーチは日本人の滞在情報が乏しく、何を持っていったらいいのか、私も悩みました。 が、結論、ビーチに必要なものは何でも調達できました。ミニマートやファミリーマートなどのコンビニで、結構揃いま
読書家の父に薦められて読んでみました。ディーリア・オーウェンズ著『ザリガニの鳴くところ』。 湿地で発見された、町の人気者の遺体。 その湿地に暮らす、貧しい少女カイア。 カイアはこの町の人気者を殺害した容疑をかけられて…。 動物学の専門家なだけあって、湿地が育むさまざまな生物の生き様が描かれていて、最初の1ページ目から、ただのミステリーではないことがわかります。その描写に引き込まれたか、カイアの生活や恋愛に興味があったからかは分かりませんが、途中から一気にラストまで読み切り
どんでん返し好き、ミステリ好きにおすすめの本としてよく紹介されるということで、読んでみました。殊能将之著『ハサミ男』。 成績優秀な美少女ばかりを狙う連続殺人犯、ハサミ男。しかしある時、次のターゲットの少女が自分と同じ手口を使って殺された。ハサミ男は、真犯人を追う…というお話。 真犯人は誰なのか?という謎に加え、ハサミ男の正体を追う警察の様子も描かれていて、「ハサミ男、捕まっちゃう?!」とハラハラが止まらない作品でした。 何と言っても、あれだけどんでん返しだと前置きされて