それがあなたの成分なのね
人気ツイッタラー・燃え殻「ボクたちはみんな大人になれなかった」の書籍化の記事を読んだ。
彼によると、男は昔の恋人を「忘れない」のではない。男は昔の恋人で「できている」のだ。だそうだ。
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恋人ってなんなのかしら。
告白するたびフラれるのでよく分からない。
だから、今まで生きていて恋人なんていたことがないから、僕には誰の成分も入っていない。
自分の見てくれが良いから遊んでくれる人はいるけど、その相手は恋人というカテゴリーには入らない。
時に自分は複数愛者だとも思っている。
でもそれは好きな人に好かれないという結果の副作用だと今になって思う。
ひとの気持ちは永遠ではないし「明日」その人よりもっと夢中になるひとが現れるかもしれない。
そういった思いから恋人というカテゴリーを持たない選択肢をしてきた。
そのつもりだった、本当は怖かったのだ。
人との付き合い方が下手でそれはもはや欠陥に似ていてどうしたらいいのかわからなかった。
誰かと深くかかわること、時間を奪われること、二人に慣れてしまうこと、蔑ろにされること、愛を返してもらえないこと。
幼い私は、ずっと恋愛というものが理解できない。私の恋愛は性欲に近い。
誰でもいいわけではない。SEXの相性と、それからその相手をどう見れるかということ。
その人の笑った顔や仕草や体温が愛しいと感じるかどうか。
ねえ、どこから恋人なの?恋人と友達の違いがわからないの。
周りの恋人たちの話を聞いても共感できないの。僕にはその経験がないの。
世の中には分からないことがたくさんあるけれど、私には恋愛がわからない。
そんなことって、おかしいですかね。
なんどもなんども
繰り返している言葉を君に贈ろう。
好きな人が自分のことを好きだなんて、奇跡じゃないですか。
だからさぁ、言いたいことわかるかな?
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