【道徳の時間】もも、道徳を知るwww
むかしむかし、あるところに・・・
もも子、イヌ、サル、キジがおったそうな・・・
☆主な登場人物4人↴
モモ・・・可愛い。バカ。通称『モモ』
イヌ・・・可愛い。超優秀。病んでいる。通称『イヌ』
サル・・・可愛い。勉強熱心。常に空腹。通称『サル』
キジ・・・超綺麗。お金持ちだけど、ドM。通称『キジ』
地主・・・10歳の天才児。一帯の地主。サルが好き。通称『地主』
※この物語は、そんな4人の何でもない日常を淡々と描いています。
それでは、はじまりはじまり~
放課後・・・
もも子とサルは教室にいた・・・
モモ「さるちゃん、ちょっと聞いてもらっていい???」
サル「ん??なんですか?モモさん」
モモ「あのさ、これなんだけど・・・」
サル「ランドセル・・・ですよね?モモさんの・・・」
モモ「うん、わたしのランドセル・・・どう思う?」
サル「えっ?どういう意味ですか?ただのランドセルにしか見えませんけど・・・」
モモ「えっとね、わたし、お金が無くてね・・・それでね・・・あはっ(笑)」
キジ「あ、あの・・・もしかして・・・売ろうとしてます?自分のランドセルを・・・」
モモ「わたしさ・・・見つけちゃったんだ・・・この『マルガリ』ってサイトに登録してね・・・それから・・・」
サル「まってまってまってまってまってmssっmsっえまっえまってまってまってmって!!!!!!!!ダメダメkダメ㎞だk目だk免田k絵dか!!!!」
モモ「えぇぇぇぇぇぇさるちゃん!大丈夫???」
サル「そりゃ小学生が自分のランドセルを『マルガリ』で売ろうとしてたら止めるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
モモ「ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!やっぱりだめかぁ・・・・」
サル「それにこれ、ここの部分、破けちゃってるじゃないですか・・・これじゃ売りものになんてなりませんよ!!!!!」
もも子「あーそっか・・・でも、ここを隠して写真をとれば・・・ほら・・・写真じゃわかんないよ!ほら!」
ランドセル「(キレイ?)」
サル「えっ・・・・確かに・・・・写真じゃわかりませんけど・・・・こういうのやっぱり良くないですよ・・・・なんか騙してるみたいじゃないですか!!!!」
地主「あーそれは止めたほうがいいな・・・」
モモ「わっ!!!!びっくりした!!!なんで地主がいるの!!?」
サル「さっきまでは確かに・・・私とモモさんしかいないように思いました・・・さては・・・モモさんのストーカーさんですね!!!(名探偵!!!)」
地主「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、それは置いといて・・・なんでランドセルを傷が無いように見せて売るのがいけないか・・・・を解説する・・・よく聞けよ!」
モモ「・・・・・」
サル「地主が聞いてくださいよ!!!!・・・さっきの質問にまだ答えてなぁ!」
サル「ぐうウうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう(お腹の鳴る音)」
キジ「・・・・きょ、今日はこのくらいにしてあげましょう・・・では!!!!!!」
走り去る・・・サル・・・・なんちゃって・・・・(えへっ)
モモ「あのさぁ・・・・・地主さぁ・・・・気持ちって・・・・・伝えないと・・・・伝わらないんだよ???・・・・知ってる????」
地主「・・・・うっ・・・うるせぇな・・・・モモのくせに・・・(赤面)」
もも子「まあ、それは置いといて・・・・ランドセル売りまーす!!!!」
地主「だからダメだって!!!!!話きけよ!!!!!!!」
もも子「えー何でよ!!!いいじゃん!!!!・・・・・ちょっと・・・・ほら・・・・ここの傷が映らないように気を付けて・・・・カシャ!!!・・・・・ほらっ!わかんないよ!!!!」
地主『まあ待て・・・・じゃ無事ランドセルが売れたとしよう・・・・傷もバレてないとしよう・・・・モモはどんな気持ちだ???』
モモ『まあ、うれしいんじゃないかな???・・・・だって、傷があるのがバレてないなら、相場どおりの金額で売れるってことでしょ???』
この後、きびだんごを食べながら、
キジが子供のころ、調べた真実をクラスのみんなに話し、
ウソツキ呼ばわりされ、いじめられていたことを聞いた・・・
本日のまとめ
メルカリが小学生向けに授業を行った。
それは、ITでも、テクノロジーでもなく、
『道徳』の授業だった・・・
ではなぜ、メルカリは『道徳』を教えたのかというと、
教えるつもりはなかったが、意図せずそうなったから。
という少々夢のない結論である・・・
しかし、ここで面白いのが、
世界最先端のサービスの根幹は、以外にも『道徳』で成り立っていた・・・・という現実である。
①メルカリで物を売ってみる・・・
②顧客に対して商品説明を行う・・・
③物が売れる・・・
④信頼、信用が数値化される・・・
どんな人にも『真摯』に対応する。
そんな一見当たり前なようだが、
できている人を見つけるのがとても難しいのが現実・・・
そんな現実の中で『真摯』をメルカリは育てたい。
のかもしれない・・・・
興味があるかたはこちらへ
メルカリPBLプログラム
by クラスに馴染めず苦しんだ地主より
あくまで筆者の解釈なんで、
あとはみんなが自分の頭で考えようね!!!!
ではでは!!!!!!
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