心理学にご興味ある方は是非ルイーズ・ブルジョア展へ…
こんにちは。
idumi.artのいづみです。
周波数を整え、感性を高める動植物画アイテムを作っています🦋
※追記致します2024.12.6 中山美穂さんの突然の悲しい訃報が…
ミポリンの最後のインスタ投稿がこちらのルイーズブルジョア展とのこと…
ご冥福を心よりお祈り致しております。
ブルジョアさんの魂の芸術は、見る者のこころやいのちを見つめるかけがえのない時となるのではないかなと、、私もこの展示会は深く心に刻まれるものとなりました。
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今回はアートセラピーやスピリチュアルにご興味がある方にとってもおススメの展覧会のご紹介です。
六本木ヒルズ53階 森美術館で開催中の
「ルイーズ・ブルジョア展」です！
ロケーションが素晴らしかったです🗻
夜景も素敵かと…
ルイーズ・ブルジョアさんといえば…
六本木ヒルズのシンボル、巨大蜘蛛〈ママン〉の作者です🕷️
1911年12月25日 – 2010年5月31日
フランス生まれのアメリカ人アーティスト
20世紀を代表する現代美術家の一人
彼女は彫刻やインスタレーションを中心に、絵画、版画、テキスタイルアートなど幅広いジャンルで活動しました。
その作品は、個人的な記憶、感情、夢、家族関係、女性性、身体性、心理的トラウマといったテーマを探求しています。
主な特徴とテーマ
1. 「ママン（Maman）」シリーズ
巨大なクモの彫刻で知られています。特に「ママン」（1999年）は、高さ10メートル以上のインパクトある作品で、母親への愛と複雑な感情を象徴しています。クモはブルジョアにとって、織物を紡ぐ母の姿や、母親の保護的な性質を表しているそうです。
2. トラウマと記憶の芸術
幼少期に父親が家庭教師と不倫していた経験や、母親との関係が彼女の作品に強く影響しています。個人的な体験が普遍的な感情として作品に昇華されており、見る人の内面的な共感を呼び起こします。
3. 心理学的要素
フロイトや精神分析に影響を受け、無意識や抑圧された感情を作品に投影しました。彼女の彫刻には、性的な象徴や、母性と女性性に対する深い考察が含まれています。
4. テキスタイルアート
晩年には、布や衣服を使った作品も多く制作しました。これらは過去の記憶や、家族の歴史を反映したものとして評価されています。
彼女の生涯
・幼少期
フランスのパリ郊外で生まれ育ちました。両親はタペストリー修復の仕事をしており、この経験が後の作品に影響を与えました。
・アメリカ移住
1938年、ブルジョアは美術史家のロバート・ゴールドウォーターと結婚し、アメリカへ移住。その後ニューヨークを拠点に活動しました。
・晩年と評価
長い間、知る人ぞ知る存在でしたが、晩年になりようやく国際的な評価を得ました。2000年代には、大規模な回顧展が開催されるなど、現代美術の巨匠としての地位を確立しました。
↓撮影OKでしたので、リール動画にしてみました！
インスタレーション作品がメインで、会場全体の照明は暗めなので秘密のアートの中にこっそり入り込んだような不思議な体験ができちゃいます！
（ゾゾタウンの前澤友作氏の所蔵作品“カップル”もありましたので、ぜひ見つけてみてくださいね）
初めてあの巨大な蜘蛛さんに出会したときの衝撃といったら圧倒的でした。
今回の展覧会で、彼女が生涯にわたり暗く重い精神的苦悩（両親との愛憎）に満ちた日々を送っていたことを知ることとなり、アートセラピーを学んだ者にとっては特別に心に響くものとなりました。
創作せずには生きていられなかった…
インナーチャイルドの癒しとしてのアート…
ブルジョアさんの名言には、人間の感情や創作に対する洞察が多く含まれています。
「私の作品は私の人生そのもの」
「アートは傷を癒す道具であり、
サバイバルの手段です」
展覧会で流れるビデオ映像で語られる内容も、言葉の中に愛と憎しみに創作への情熱が入り混じり、その震える想いに、なんだか涙が込み上げてきました。
強く印象に残ったのは作品に使われる赤色。
絵画展全体に血が生々しく流れているようにも見えて…
アートセラピーにご興味がある方にはぜひ体験していただきたい、素晴らしい展覧会でした。
ルイーズ・ブルジョア展
2024.9.25（水）～ 2025.1.19（日）
森美術館（六本木ヒルズ森タワー53階）
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こちらは、今超話題の摩訶不思議なお話です。
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