9月だ / 書けない、書かない、書きたくない、等しい地獄

気づけば一年ぶりだった。いろいろあったようでなかったようで。近況報告はしない。今の気持ちを綴る。吐き出す。それだけだ。

書くことが億劫で怖い。ずっと書くことを続けてきた私だけど、最近はずっと書いていないし書くことが怖い。正直このnoteを書くのもすごく嫌だなと思っていた。でも形にしないとキツイし吐き出さないとしんどい。辛くて悲しいのだ、今の私は。書くことが怖くて、書くことが嫌だから。

今までは書くことにどうしたって楽しさがあったけど、今は書くことになにより反応を求めていてきつい。創作者あるあるだけどかなりその比重が強くなってて自分でコントロールできない。書くのは評価のため。反応のため。それが主軸だから評価や反応がないと落ち込むどころじゃ済まないほどメンタルがやられる。ずっと負のループだ。ばかばかしいけど私はそこから抜け出せていない。

諦めたい。やめたい。やりたくない。逃げたい。ここまでそんな感情で占められるのは久々で、潮時や限界を感じる。でも褒められたいし認められたいしちやほやされたい。そしてそれは、書くことでしか掴み取れない。だからまだしがみついているし追い縋っているしずっとずっと焦っている。

「はやく書かなきゃ。」

諦めたい。やめたい。やりたくない。逃げたい。なにも生み出さない自分を認めて赦して受け入れて、それでいいんだよと言ってあげたい。でもそれを赦してしまったら私の今まではなんだったんだろう。なんの意味もないまま好きと楽しいだけを理由にして書いて生きてきた私の人生はなんだったんだろう。

答えがない。見当たらない。辛い。悲しい。苦しい。しんどい。私はいつも自分を諦めたいのに、ずっとずっと、ずっとずっと、諦められないままだ。

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