自己紹介② *幼稚園〜小中学校時代
幼稚園ではリトミック教室のような音とふれ合いながら遊ぶ趣旨の習い事をしていて、オルガンやトライアングル、カスタネットやタンバリンなどの楽器を使って音を出したり、歌を歌ったりしていた。
お姉ちゃん子だった私は、姉が習っていたピアノを習いたいと言い出し、1年生から6年生まではピアノを習っていたし、お姉ちゃん子だった私は、姉が所属していた小学校の鼓笛部に入りたいと言い出し、5年生で鼓笛部に入部し、姉がやっていた打楽器を始めるようになる。みんなで合奏をする楽しさに圧倒的な気持ち良さを見出してしまい、ここから私の人生は音楽の道へと続いていくようになる。ちなみに姉は琴も習っていたが、それはやってみたいとは言わなかったな。
6年生の夏頃だろうか、母が急に「受験してみない?」と言い出した。小学生の頃なんて自分の意思はあってないようなもの。あれよあれよと塾通いが始まり、鼓笛部の最後の演奏会が10月にあったのでそれまでは部活を続け、演奏会が終わったと同時に受験勉強のスタートだ。誰の口コミか知らないけど、平日もどこか遠くの個人塾へ通い、土日も電車に乗って朝から塾。試験は2月なのでまったくもって準備不足だろう。結果は×。怒涛の受験勉強は終わりを告げ、そこから勉強嫌いとなったのは言うまでもない。
公立の中学に上がり、また演奏したい、またみんなで合奏したいという欲求はあったものの、入った中学には音楽系の部活は合唱部しかなく、合奏したいという欲求を抱えながらも合唱部へ入部。前述した通り「発音のしにくさ」を抱えながらの発声練習は、他の人よりも課題が多くてメンタル的にも辛かったけど、これがいいリハビリになった。歌う時の発声方法と話す時の発音の仕方はまた少し違いがあるんだろうけど、中学時代に合唱部で沢山発声練習をした経験は、間違いなく今の私の支えとなっている。ただ私はどうしても楽器を演奏をしたい欲求があったので、高校は「ドラム」がやれる学校に行こう!と、軽音楽部のある高校をわざわざ選んで入学を決めたのだった。
なぜドラムだったのかというと、家に謎のドラムセットがあり、当時高校生で軽音楽部に所属していた姉が、物置きにあったドラムセットを組み立てて遊んでいたのを見ていたからだ。お姉ちゃん子だった私は当然、真似をするのだ。
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