リスキリング、世界が競う
主要国がリスキリングに力を入れ、かなりの額を拠出しています。
リスキリングで挑む（上）成長のカギ「学び直し」に：日本経済新聞
各国のリスキリング政策
英国や米国はかなりの金額を投じてリスキリングの支援を行うことを開始、あるいは発表しています。
韓国では教育について開発を行うなど環境を整え始めました。
日本でもリスキリングについて拡充はなされ始めましたが、金額ベースで見れば最低レベルであり遅れを取っています。
一方で、逆に見ればまだ拡大余地が存分に残されているということも意味します。
学び直しの市場
リスキリングはここ最近でテーマとして語られることが多くなったことです。
日本のデジタル化、IT化の遅れは、これまでそれらの新しい技術を積極的に学んでこなかったことによって起きていることは明確です。ですから、現在、企業や国が教育に力を入れ始めました。
ある意味では大学受験の改革も、そのような流れを一つ組んでいるとも言えます。(あまりうまく行っていませんが…。)
このこともあり、近年学び直し、社会人向けの教育は増加傾向にあります。
詳細は過去にまとめていますので、こちらの記事を是非ご覧下さい。
教育銘柄を今のうちに！
ちょうど先日、社会人教育を展開しているビジネス・ブレークスルーが決算を発表しました。
売上高は昨年比で+29％でした。
あまりインパクトの大きな数字では無いですから、伸びるといわれてもまだ手を出しづらいことは否めません。
しかし、株式投資においては情報が出揃い確実性が高まったところがピークトップとなります。それより前に買うからこそ、利益を得ることができるのです。
まとめ
各国がリスキリングに対して大きな予算を用意しています。
一方日本はアメリカの1/3程度で非常に少ないです。これは主要国でも最低レベルです。
したがって、政府が今後力点をこちらに向けたとき、この市場は今以上に伸びることは間違いないでしょう。
日本が今後世界で戦っていくために、子供の教育だけではなく、大人の教育に目を向けなければならないのは明らかです。
社会人向けの教育を展開する企業を今のうちから押さえておいて損はないのではないでしょうか！
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