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注目すべきはこんな銘柄だ!

4~6月の実質GDPが公開されました。
1~3月と比較して増加してはいますが、わずかなものです。経済が回復したとは言いづらいところです。

GDP、コロナ前水準なお遠く 個人消費0.8%増どまり:日本経済新聞

日経新聞を投資に活かすことを目的に、気になった記事を取り上げていきます。
投資初心者たる私が、その記事を見て、調べ考えたことを発信していきます。
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第1四半期を終え

欧米や中国の経済活動再開の影響もあり、海外展開をしている企業は利益が大幅に増加していました。

機械や素材メーカーなどの業績改善が特に目につきましたね。キーエンスやシマノ、信越化学などの最高益も話題となりました。

一方で内需向きでは、航空・鉄道などでは未だ低水準となっています。

国内外のどこで稼いでいるのか、何で稼いでいるのかで大きく決算がわかれる結果となりました。

ひとえに、国内の経済活動再開が遅れ、欧米や中国がいち早く経済活動を再開したことが影響しています。
また、国内では、家庭内での消費、いわゆる巣籠もり消費は在宅勤務の維持などもあり依然として高めの水準です。

どうなる第2四半期

第2四半期も折り返しを迎えています。
緊急事態宣言やオリンピック、パラリンピックなど、経済に影響のある出来事が様々あるなか、次の四半期決算はどうなっていくのでしょうか。

国内では徐々にワクチン接種率が増加し、経済再開への期待も高まります。
しかし、同時にデルタ株の感染拡大が問題となっています。日本国内だけでなく、海外でも猛威を振るっており、先行きに不透明感が残ります。

特に、自動車業では半導体不足による工場の停止もありました。
感染拡大の影響による、アジア地域での工場停止の例もあります。
さらには、先日の豪雨による影響も出てくることが予想されます。

第1四半期では業績改善が多くみられ、また数字のインパクトが大きい決算もみられました。それにより、通期(2021年3月までの)予想を上方修正する企業もありました。
ところが上記したような出来事が相次いでいます。これらの出来事により、第1四半期の記録を吸収してしまうようだと、改めて下方修正する企業があってもおかしくないのかもしれません。

その意味では、今回の決算を受け、業績が悪くないにも関わらず株価が変わらないもしくは、大きく下げた企業に注目しても言いかもしれません。

なぜなら、そのような企業の株価が下がった要因の一つに、通期の予想を据え置いていることがあります。
逆に上方修正した企業は、好感を持たれて株価が上がっています。

つまり、波乱の第2四半期を経て、再評価がなされたとき、株価が上がりやすいのはどちらか、あるいは下がりにくいのはどちらかと考えた場合、

第1四半期決算で、好成績を残しつつも、株価は下落した銘柄

ではないでしょうか。

おわりに

先行きの見えないなか、感染拡大もあり、日経平均は下落基調です。

しかし、好成績を残した企業の株価は確実に上昇しています。

平時よりもリスクは高まっているのは確かです。しかし、もし、攻めるのであればやりようはあります!

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最後までお読みいただきありがとうございました。日々の学びや気づきから投資につながりそうなことを更新中です📝