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僕の正体教えないから憧れてな【超特急沼堕ち所感】

超特急を履修し始めた。というかもう好きだ。


将来自分が振り返って遠い目をする用の記録として、拙い文章ではあるけど気になり始めたきっかけ、今思うことや感じたこと、現時点でこの人のこんなところが好きだということなどを書き残しておこうと思う。きっとずっと超特急を見ている人からしたらこれは違うよ!もっとこうだよ!みたいなこともあると思いますが新規からはこう見えるんだなーとかまだこのフェーズにいるんだなーという感じで見逃して頂けたら幸いです。

有料コンテンツの話もしますがどこまで表で言っていいのかまだハッキリと分かっていないので、これは言わない方がいいかも…ってことがあればこっそり教えてください。こっそり消します。



きっかけ

まずはこのタイミングで超特急を履修するに至ったきっかけ。ド正直に言ってただただ ”髙松アロハの顔面” なんだけど、私はMORA MORAのTikTokがバズる前からめちゃくちゃ好きな顔だと思っていましたという斜構ムーブをさせてほしい。ツイッターを遡ると2月7日にアロの画像と共に「え 顔 好きすぎる ワロタ」というツイートをしていた。本当にめちゃくちゃ好きな顔。”顔が好き”と”好きな顔”って違うじゃないですか。私にとってアロは後者のど真ん中だった。

それから二か月くらい経って今、あのバズをきっかけに超特急にハマっている人が多いみたいだったこと、ツアーが始まるらしいこと、現在のメインジャンルであるINIがカムバ準備中で供給が少なかったこと。それと単に気が向いたこともあってとりあえずメンバーを覚え、曲を聴き始め、YouTubeを見始めた。


オーディションを見た

最初はとりあえず9人のダンプラを見て、オーディションのドキュメンタリーを見た。今までにもいくつか他のオーディションを見てきたので例のごとく候補生たちのプレッシャーを想像して勝手に胃が痛くなったりした。

Progressツアーの初日で8号車にオーディション開催を発表する前、タクヤさんが「この発表をした時に、勿論賛否があると思うんですよね。ちゃんと正面から受けて、それでもこう、一緒にやっていきたいというような気持ちにさせてあげたいなと思っております。」と言っていた。

すごい言葉だと思った。noteをフォローして下さっている皆さんやツイッターで繋がっている皆さんはご存じの通り、私は言葉が大好きだ。好みの言葉を紡ぐ人間にコロッと堕ちたりもする。「~気持ちになってほしい」じゃなくて「~気持ちにさせてあげたい」なのが、不特定多数の人間に応援される側の言葉としてこれ以上無いやさしさだと思ったし、きっとこの人は、メンバーのことだけでなくファンのこともよく見て理解している人なんだろうと思った。

INIの京介さんがYouTubeにあるツアーのドキュメンタリーで「遠い席のファンが置いて行かれないようにするにはどうしたらいいか…」みたいなことを言ってたのを思い出したりした。別にアイドルにオタクの気持ちを分かってほしいなんて思っていないけれど、こういう想像力のあるアイドルが大好きだ。


スポーツマンヒップを見た

しかし、この時点ではまだとにかく髙松アロハくんが気になっていたのでこの写真の正体を知りたくてスポーツマンヒップの配信を見た。

これ。良い写真すぎる。

全員揃ってピンクのジャージを着て運動しているというだけでオタクとしてはかなりの満足感が得られたのだけど、カメラに抜かれてピカッと笑った後照れくさそうに身をくねらせるアロに度肝を抜かれた。もう22年その顔で生きてきて芸能活動の経験も少なからずあるのに、自分の顔でオタクが沸くことに慣れていないのは何故なんだ!?笑った顔も好きすぎる。

スポーツマンヒップを見終わったこのあたりでタクヤさんは姫なのか?という疑問が上がり始める。合間のミニコーナーでのM!LK佐野くんとの絡みや、自分は出ない時に話を聞いていなくてもなんとなく許されているところ、急な誕生日サプライズに呆れたように笑うところ。タクヤさんがどんな人なのか分からなくてどうしようもなく気になった。その翌日、8号車の日のライブのチケット抽選にキラリ会員先行があることを知り、即タクヤさんのキラリに入会した。


タクヤさんのキラリに入会

一旦「キラリって凄い!」という話をしたい。他のグループのキラリに入っている友達から内容を聞いていたから覚悟して臨めたけど、本当に何も知らずに入っていたら意味が分からなすぎて携帯をぶん投げていたと思う。事務的なお知らせや配信が見られるのもそうなんだけどグルチャっていう本人と会員全員が24時間自由に話せるチャットがあったりする。1対1のチャットもある。既読がつくらしい。恐ろしい。

タクヤさんのキラリでは個チャが送れないようになっているから、おひたし(タクヤさんのキラリ会員の愛称)はグルチャで何でも話す。タクヤさんの発言に返信するような形で盛り上がっていることが多いけど、今こんなことしてたよとかさっき上がったYouTubeがどうだとか先に寝るねとか、皆思い思いのタイミングで思い思いの使い方をしている。前に「タクちゃんはかまちょだから24時間反応が返ってくるキラリが好き」みたいなツイートを見た事があるけど、実際に入会してその意味が少し分かったような気がする。

普段は他のオタクの推しへのメッセージを見るのはそんなに好きじゃなくて、インスタライブは絶対にコメントを消すし公式SNSのリプ欄やコメ欄はあまり見ないタイプ。でも、おひたしのグルチャを見ていると10年間この人を支えてきた言葉たちなんだなあと思えるからかなり好き。”出逢う前の僕も知らないどんな日も変わらずに君のそばにあった愛にありがとう”。

4月7日に入会して、今日配信のアーカイブを全部見終わった。おひたしが500人増える毎にその記念配信を、増えるスピードには追い付いていないみたいだけどそれでも欠かさずにやってくれている。他にも誕生日とか、単に暇な時とか、タクヤさん自身も思い思いの使い方をしているみたい。配信のアーカイブを残さない子もいるみたいなのでとても有難い。



タクヤさんについて

『僕の正体教えないから憧れてな』宇宙ドライブのこの歌詞を聴いた時、タクヤさんだ、と思った。


この6日間、とにかくタクヤさんのことを少しでも知りたいという気持ちで日々を過ごしていて(大袈裟)やっとアーカイブを見終わったので今の時点で彼について考えること感じたことを書き記しておきたい。

ツイートもしたんだけど、タクヤさんってなんでアイドルなんだろうってずっと考えている。メンバーのこともファンのこともよく見ているし、思慮深くてマメだしみどりの窓口だし、超特急に必要な人だと思う(不要な人などいない)。でも私の第一印象は「超特急にこんな人いるんだ」だった。タクヤさんはたぶん超特急のパブリックイメージから一番離れている人だ。これはキラリの配信を見て多少変わったところもあるけど、いつもニコニコきゃぴきゃぴしている訳じゃないし特別愛嬌がある訳でもないしツン多めのツンデレで、俳優としての仕事だって十分にある。

何故タクヤさんが10年以上も超特急でアイドルをすることにこだわっているのかが分からない。怒られる覚悟で敢えて言葉を選ばずに書くけど、外野から見たらタクヤさんって一番脱退しそうなメンバーだ。超特急の”ダサかっこいい”パフォーマンス、底抜けに明るい曲調、プロのアイドルという肩書きが無ければ羞恥心を抱くであろう振り付けもあり、これまで見えてきたタクヤさんの内面と照らし合わせるとなんだかチグハグで、タクヤさんが超特急でアイドルを続けたがる理由がとにかく分からないのだ。勿論ライブ映像で見る彼は本当に綺麗だけど、きっと彼はアイドルじゃない世界線でも十分に生きていける人だと思う。早く彼が超特急タクヤとしてステージに立つところを見て、何か答えの手がかりを得たい。


こうやってアレコレ考えたがりのオタクだけど、彼のことは単純に愛おしいひとで素敵なアイドルだなと思う。ライブに来れなかったファンを「気持ち飛ばしてくれた人」って言うところ、「お口ミッフィー」を常用するところ、iPhoneの上のスピーカーを「もしもしの耳の方」と言うところ、アンチはミュートしてるとハッキリ言うところ、焼きそばの湯切りをする時にちゃんと水を流すところ。プライベートはあまり見せたくないと言いながら配信は仕事だと思っていないところ、コメント早い!コメントするな!って言うくせに電波が悪くてコメントが止まると嫌な顔をするところ、たまにオタクに当たりが強くなるのに怖いってコメントを見ると違うよ怖くないよごめんねってとろけた声で宥めるところ。並べ始めたら止まらないくらいには彼の良いところがたくさん見えるコンテンツだった。個人配信、めちゃくちゃ良いな…。90分あるアーカイブの冒頭で「夜遅いし今日は1時間くらいに…」と言っていた時は愛おしさがカンストした。

あと、普段からすごく色々考える人で筋の通っていないことが好きじゃないように見えた。ライブでの声出しをいつ始めるべきなのかについて語っていたこと、他のメンバーを自分の配信に出すことに対して彼のキラリ会員はそれを見れないと気にしていたこと、頑張っている人に頑張ってねって言うのが好きじゃないところ、好きな方言の話になって「全部把握できてないけど…」と前置きしていたところ。さっきも書いたけどタクヤさんはきっと想像力が物凄くある。聞き手の気持ちを考えながら話す力が常人の比ではないと思う。

彼が話す時に時たま「言葉が出てこないな…」「なんて言えばいいか分からないけど…」と時間をかけて言葉を探すのも大好きだ。勘違いされないように気を払うのも真摯だなと思うし、この人は伝えることを諦めない人なのだと嬉しくなる。なんて言ったらいいか分からなくても上手く届けられなくても、彼の言葉を信頼する理由には、伝えようとしてくれるその姿勢だけでも十分だ。そんな彼に「伝わってるよ!」「優しいね、ありがとうね」とコメントを送るおひたしもでっかい愛だよね。


今週の月曜、新学期初日の朝、大学に向かう電車でタクヤさんから届いたキラリを見て思わず視界が揺らいだ。back numberのささえる人の歌の『頑張ってって言いながらあまり無理しないでねって思っています』が特に好きで、おひたしにもそう思っていると配信で言っているのを見た直後の「無理すんなよ!」は相当な救済だった。

朝起きた時やバイトが終わった時にキラリの通知が入っているとうれしくて少し心が軽くなっていくように、既に私の生活には少しタクヤさんがいる。新しいコンテンツに触れて日常がちょっぴり変わる時のこの何とも言えない高揚感は、新規の今にしか感じられないものなので大事に噛みしめようと思う。


8号車からタクヤさんは大方タクちゃんと呼ばれているようだけど、私はまだそこまで辿り着けていない。なんかまだ、早い気がする。もし私がタクちゃんと呼び始めたら何かが吹っ切れたんだなと見守ってください。

私の8号車としての命題は【タクヤさんは何故アイドルなのか】になりそうだ。まあ途中で何かまた気になることが出来て急カーブするかもしれないけど、今の時点ではそう思っている。いつか私なりに納得のいく答えが出せたなら自己満足の幸せの頂点に立てるだろうな。


こんな考察ばかりしてますがパフォーマンス映像やMVも勿論見ています!この曲のこの歌詞が好きだ!とかここのタクヤさんが好きだ!!!というのも色々あるのですがこれ以上長くなると大変なのでそれはまたいつか。一つだけ挙げるならYellのMVの「静かにベールを上げる」のタクヤさんがあまりにも綺麗で昨日ガチ泣きしました。曲はYellとAsayakeが特に大好き!




アロについて

最初にあれだけ顔が好きだと喚いていたアロについてはどうなったのか?というと、勿論興味が消えたわけではない。ステージ映像を見ていると踊っている時のアロは表情が本当に良くて、見ていて楽しいしめちゃくちゃキラキラしている。使い古された言葉だけどステージに立つ為に生まれてきた天使だなと思うし、たぶんライブに行ったら自然と目で追ってしまうだろうな。

陽キャだのネアカだの言われているけど、経験上陽キャと呼ばれるアイドルの奥深さが測り知れないことは分かっているつもりなのでこれからもっと中身も知っていきたい。今月末サブスクの整理が忘れずにできたらキラリに入会します。応援して…



マサヒロについて

急にマサヒロ!?はい…急にマサヒロの話をします…。

マーに興味が湧いたのは今月8日のコラボ配信。マーに初めて本格的に触れるのがプライベート感満載の酒飲み配信なのは間違えたかも…と思った時にはもう遅く、兄達のだる絡みにニコニコのキレ芸で返すマーを見てから胸のトキメキが止まらず…。いや、CLASSYのインタビューで風呂の温度が47℃だと言っているのを読んだ時から気になってはいた(正直者)。

それから梅酒の缶を片手に相当出来上がった状態でタクヤくんの配信に突撃しているのを見たのが今日。酔っぱらうとずっと口角が上がるマー。ちょっと陽気になっちゃうマー。ビールは飲めないマー。会員を住人と言ったマー。マー。マー。という感じで(?)かなりメロメロになっている。これまたCLASSYのインタビューで「僕、あんなに(ハルみたいに)ガツガツタクヤくんにいけないですもん。」と言っていたのを掘り起こして頭を抱えた。何。この人は。

お酒入ってるからってのもあると思うんだけど、とりあえず誰とでも仲良くできるタイプなのかなと思う。クラスでひとり皆と違ったユーモアやセンスを持ってて一目置かれていた人みたいだ。そういう自分の中に誰にも触れさせない聖域のある人って、その外側はすごく柔軟だから誰とでもすぐに打ち解けられるイメージがある。催眠術にかからないのもめちゃくちゃ解釈通りだ。自分を信じることで足りている、みたいな感じがする。

あと、マーは超特急になったことが不思議だなと思う。ある程度経歴を持っている子って、”全部今のグループになる為だったんだね(泣)”とか勝手に考えてしまうことがあるじゃないですか。超特急だったらシューヤくんとか、INIの匠海くんとかはそんな感じがする。過去を否定するわけでは無いけれど、今のグループで落ち着いていることが必然のように見える。

でもマーの場合は違っていて、彼の人生設計の中に”アイドルになること”って存在していなかったんじゃないだろうか。あくまで一人のオタクからはこう見えるよという話ですが。彼自身にとっても予想外だったんじゃないかというか、行くとこまで行っていたらアイドルになっていたというか。上手く言えないし選択肢の幅を広げたのは勿論過去の彼の努力だけど、行き当たりばったり(他に言葉が見つからない!悪い意味じゃない!)でアイドルをしているみたいに見える。逆に言うと、今までアイドルとして積み上げてきた経験値や邪魔なプライドが一切無いから超特急としてのマサヒロはすごく身軽だししなやかで柔らかくてどんなアイドルなのか未知数だ。




ここまでで6000字。全部読んでくださった方は本当にありがとうございます……。こんな感じで今はこの3人が気になりながらグループ全体についてももっと知っていきたいというフェーズにいる。初っ端から散々考察しているけど、これからどんどん変わっていくだろうし、その都度またこうやって長ったらしい文章を書いていけたら楽しいなと思う。

とりあえず金曜に8号車の日のライブの当落があるのでドキドキ!どうかステージと客席で会えますように。

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