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COVAX ファイザー製ワクチンの供給契約

ユニセフ(国連児童基金)は11日、COVAXを代表し、米国の製薬会社ファイザーとの間で、2021年のファイザー・ビオンテック製の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの供給に関する契約を結んだことを発表した。早ければ2021年の第1四半期にワクチンの供給が開始されると見込まれる。

COVAXファシリティの目標は、安全で効果的なCOVID-19ワクチンを、所得水準に関係なく、世界のすべての国で利用でき、手頃な価格で入手できるようにするための最良の機会を世界に提供すること。
この供給契約により、ユニセフは、ファイザー社・ビオンテック社とのCOVAXファシリティにおける事前購入契約に基づき確保された最大4,000万回分のワクチンから、2021年を通じて利用可能な量を調達することが可能になる。

ユニセフは2月3日にもインド血清研究所(SII)との間で、WHOによるワクチンの承認を条件に、英製薬会社アストラゼネカ製薬と米バイオ医薬品企業ノババックスからの技術移転を通じて2つのワクチン製品にアクセスする契約に署名しているため、今回は2つ目の長期供給契約となる。

詳細はユニセフHPを参照


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