イデトモタカ

コピーライター/作家。著書に人気のnoteをまとめた書籍『フリーランスで「超」成果を上げる プロジェクトワーカーとしての働き方』(ぱる出版)、『絵空事ではないパーパス経営のための第一歩 会社・社員変革が加速する社内通達[インターナルレター]の書き方』(つた書房)がある。

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コピーライター/作家。著書に人気のnoteをまとめた書籍『フリーランスで「超」成果を上げる プロジェクトワーカーとしての働き方』(ぱる出版)、『絵空事ではないパーパス経営のための第一歩 会社・社員変革が加速する社内通達[インターナルレター]の書き方』(つた書房)がある。

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フリーランスが人脈を拡げようとするのは、なぜNGなのか?

こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 新時代を生き抜くためのシン・フリーランス論。今回は「ネットワーク」についてです。 「サバイバル・スター」の解説は、こちらをご覧ください。 ■5秒で読みたい人向け(まとめ/目次)■人脈を「拡げよう」とするのはナンセンスとにかく人脈。とりあえず異業種交流。会社員を長くやってから独立開業した人ほど、そう思い込みがちです。 会社という「看板」がなくなり、個人としてやっていくためには、まずは人とのつながりだ……と考えた

    • フリーランスに必要なのは“サブスキル”ではなく“マイクロスキル”

      こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 あなたがフリーランスなら、なにかしら「メインスキル」があるはずです。では、メインスキルでの成果や稼ぎに、満足していますか? 答えが「ノー」のとき、少なくない人が「だったら」と「サブスキル」の習得を試みます。正社員でさえ給料だけじゃ満足できない社会になってきましたから、フリーランスこそ副業だ、と。 でも、結論から言えば「サブスキル」はおすすめしません。労多くして功少なしです。では、どうするか? 「マイクロスキル

      • Webサイトも、名刺も、チラシもいらない。フリーランスの始め方と跳ね方

        こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 野性爆弾のくっきー!さんが好きで、よくいろんな動画を観ます。芸人さんなので、基本は「お笑い」ですが、めずらしくインタビューで真面目に受け答えしているものがありました。 そのなかで、「転換期は?」という質問に対し、独自の「3打席理論」という売れる芸人のセオリーを展開していました。 これは、ぼくにも心当たりがあります。実際にぼくも、3つ、大きな仕事でどんと「跳ねた」経験をした後から、すごく安定して、充実して、自分で

        • クオリティの高い人は秘かに“3つの書”を磨き上げている

           こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 新時代を生き抜くためのシン・フリーランス論、今回はプロフェッショナルの「スピード」と「質」に関するお話です。 ■基準力・手順力・対応力の差 プロフェッショナルと非プロフェッショナルの差はどこにあるのか。知識や経験、技術などが反射的に思い浮かびますが、それらを踏まえて以下の3つがポイントではないかと思います。すなわち、 ある分野のプロフェッショナルは、そうではない人とは違う基準を持っています。そして、どこから始

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          上位1%のトッププロと普通のプロ、素人との差はどこで生まれるのか?

           こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 フリーランスに限らず、業種業態に限らず、トップ1%のプロフェッショナルと、ふつうの職業人、そして門外漢の素人の、とりわけ質(クオリティ)の「差」はどこにあるのか? それをライター、美容師、家事代行(掃除)を例に解説していきます。 新時代を生き抜くためのシン・フリーランス論、今回は「質」について。 「サバイバル・スター」の解説は、こちらをご覧ください。 ■結論、差の正体は“立体感” やや小難しく言えば、「次

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          うだつの上がらないフリーランスに共通する“病い”の正体

           こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 ぼくは個人事業主を7、8年ほど経たのちに、法人化しました。法人は今年で8期目になります。社員を雇用していた時期もありますが、ほとんど一人親方で、ずっとフリーランスの延長線です。 合計すると15、6年フリーランスとして生きているわけで、周囲も同じような働き方の仲間が増えていきます。そのなかで(昔の自分を含め)、実力はあるのに、いつまでも「うだつの上がらない」人と、人並み以上に賢いとは言えないけれど、とても成功して

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          個人の情報発信はロングテールよりショートヘッドを意識する方がいい理由

           こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 元 WIRED 編集長のクリス・アンダーソンが提唱し、世界的にバズったキーワードが2つあります。「ロングテール」と「フリー」です。どちらも、同名の著書の発売から十年以上経っていますが、未だ影響力を保っています。 今回は個人(フリーランス)の情報発信を「ロングテール」の概念に当てはめるとどうなるか、について考えていきたいと思います。 新時代を生き抜くためのシン・フリーランス論の「質」の話。 「サバイバル・スタ

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          新年に向けてフリーランスは目標ではなく基本方針を決めるといいよ

           こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 数ヶ月前に、麻雀を覚えました。ずっと自分とは関係ないと思っていましたが、ひょんなことから興味を持ち、やってみると面白くてすぐに夢中になりました。 ぼくの歳で麻雀を始める人は少数派で、打てる人は二十代(学生)の頃からやっている人ばかりです。 それでも、そういった昔から麻雀をやっている人と打っても、よほどの手練れでない限り、そこそこ勝ちます。相手の圧倒的な「経験」に勝る、ぼくの武器はなんだと思いますか? それは

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          “見習いフリーランス”がマーケティングより営業より先にやるべきこと(後編)

           こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 前編を未読の方は、さきにこちらをご覧ください。 今回は、見習いフリーランスは「うまくいかないのが標準」「営業するな」「同じレベルの相手と組むな」と散々否定ばかりしてきたところで、だったらどうすればいいのさ? ……の続きからスタートです。 ■5秒で読みたい人向け(まとめ)■“できる人のように振る舞う”危うさ 自己啓発系の本を読んでいると「なりたい人になったかのように振る舞うことで、(やがて)その人になれる」と

          “見習いフリーランス”がマーケティングより営業より先にやるべきこと(後編)

          “見習いフリーランス”がマーケティングより営業より先にやるべきこと(前編)

           こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 フリーランスと一口に言っても、主に二つのスタート地点があります。 A地点: 業界で十年近くのキャリアを積んで独立 B地点: 経験や技術が乏しいなかで就職(転職)せずに独立 どちらが正解、どちらが王道というわけではありませんが、ぼくはB地点からフリーランスとしてスタートを切りました。言ってしまえば「なにもないところからのスタート」です。 だからこそ苦労したこと、学びになったことがありますので、今回は同じような

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          稼ぐフリーランスほど仕事は一日2時間なわけ

          こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 フリーランスって、自由そうだけど、実際は一日中仕事してるよね。定時がある会社員の方がオンオフを切り替えられてラク。楽しそうにも見えるけど、時給にしたらアルバイトと大差ないんじゃ……。 朝起きて、コーヒーを淹れながら iPad でメールやニュースを読んで、ずっと Mac をかたかたやっている。家にいるのが飽きたら、スターバックスに行って、Mac をかたかたやっている。 業種にもよりますが、フリーランスに対するその

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          メディアサイトがオワコン化した今フリーランスがやるべき情報発信について

           こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 新時代を生き抜くためのシン・フリーランス論。今回は「ネットワーク」についてです。 「サバイバル・スター」の詳しい解説はこちら。 ■5秒で読みたい人向け(まとめ)■その通りの未来になった 雑誌『WIRED』の元編集長で、『ロングテール』や『フリー』といった、未来のキーワードを次々に見通し発信してきたクリス・アンダーソン。彼は数年前、日本版『WIRED』のインタビューでこんな話をしていました。 その通りの未来に

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          フリーランスで頭一つ抜けるには“提供”ではなく“販売”で成功する必要がある

           こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 新時代を生き抜くためのシン・フリーランス論。今回は「量」について 「サバイバル・スター」の解説は、こちらをご覧ください。 ■5秒で読みたい人向け(まとめ)■“量”は数をこなすことじゃない シン・フリーランス論の土台となる「個人DX」で、ぼくはこれからの時代は「量×質×スピード」の実現が鍵だと言ってきました。 勘違いしてはいけないのは、フリーランスにおける仕事の「量」とは、ただ単に「質」と「スピード」を担保し

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          仕事の“質”が高いとは「センサーが良く」「描画力がある」ということ(後編)

          こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 前編を未読の方は、さきにこちらをご覧ください。 今回は、仕事の「質が高い」とは「センサーが良く」「描画力がある」ことだとわかったところで、ぼくらにできること、やるべきことはなにか? ……の続きからスタートです。 ■5秒で読みたい人向けまとめ■結論、優先すべきは“センサーの良さ”より質が高い仕事をするために「センサー」と「描画力」のどちらを先に磨くべきかといえば、答えは「センサー」です。 そもそもセンサーが良

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          こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 新時代を生き抜くためのシン・フリーランス論。今回は「質」について。 「サバイバル・スター」の解説は、こちら。 ■5秒で読みたい人向けまとめ■“質が高い”と“価値が高い”は違うのか?いろいろな考え方があると思いますが、今回は「質」の輪郭をクリアにするために、別のものとして捉えていきます。 まず先に、「価値が高い」とはどういうことか。一言で言えば、商品やサービスといったアウトプット内の「情報率が高い」ことだと理解

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          ウォーレン・バフェットの“能力の輪”が成功には不十分な理由

          こんにちは、イデトモタカ(@idetomotaka)です。 「能力の輪」という言葉を聞いたことがありますか。世界一の投資家、そしてオマハの賢人として尊敬を集めるウォーレン・バフェットが提唱する概念です。最近ではベストセラーとなったロルフ・ドベリの本でも紹介され、知られるようになりました。 「能力の輪」とは「自分のポケットの中身くらい熟知している対象」です。ビジネスに置き換えるなら、豊富な知識と経験があり、そこで起こることは容易に予測、対応できる領域を指します。一言でいえば

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