③自分の『顧客(本指名客)』のデータ管理を実施。
前回『①と②のメモ』を書きました。
※前回の「note」をまだ見ていない方は前回を参照
今回は③自分の『顧客(本指名客)』のデータ管理を実施。について詳しく書いていきます。
なぜ?私がこのような事を言っているかというと、昔の中国に「孫子(ソンシ)」というとてつもなく頭が良い武将(軍略家)が居られ、その方が書き記した『孫子の兵法書』という簡単に言えば『戰の為のノウハウ集』に記されていた
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず(カレヲシリオノレヲシレバヒャクセンアヤウカラズ)』
という言葉があります。
この言葉の意味は、『相手と自分の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない』という意味です。
この大昔の考え方は現代社会においても十分活用できます。
そう『彼を知り』の部分です。
『彼(カレ)』とは、自分が『今まで対応、接客したお客様』の事です。
また『これから接客するお客様』も当てはめていきます。
その為には『限られたプレイ時間』の中、お客様に対して『不快感』を与えないように『プレイ時間の空き』を狙って最適な会話を実施する必要があります。
それは『プレイ前』なのか?『プレイ後』なのか?
実際にプレイ状況を見ないとわかりません。
そこで『最低限必要な情報』として『最低4つの項目』を頭に入れておけばスムーズに情報を収集しやすいと思います。
その4つの項目に関してはこの様な内容になります。
⚪︎名前(ニックネームでも良い)
⚪︎特徴・見た目の年齢(統計上、自分のターゲット層を把握する為)
⚪︎お客様が働いている職種
⚪︎指名頻度(来店周期の把握の為)
※精度を上げる為には上記の項目以上の情報が必要になってきますが、今までこの様な『データ収集』や『データ整理』をしていない前提で考え、まずは4つの項目にしました。
まず『⚪︎名前(ニックネームでも良い)』に関しては、当たり前ですが、自分自身がお客様を個別認識する為に絶対に必要です。
ここであなたに少し考えてもらう為に質問です。
「お客様に名前を聞く時、どう聞くのがベストだと思いますか?」
「お名前をお聞きしてよろしいでしょうか?」
など色々考えれば出てきますが、お客様が条件反射でスッと名前を言う聞き方は?
できれば『偽名』でなく『本名』や『ニックネーム』を聞き出したいですよね?
では相手の名前を聞く前に、まずは自分の名前を名乗る事が大切です。
そして、いきなり相手の名前を確認するのではなく、挨拶から『たわいもない話(どうでもいい話)』を少ししながら軽くコミュケーションをとり、その後『なんてお呼びしたら良いですか?』と話しかけるとスムーズに相手の名前が聞けると思います。
そしてその『相手の名前(ニックネームでも良い)』は必ず覚えておき、まずはスマホの『メモ機能』にでも記載して必ず覚えておきましょう。
その後、その相手とのお仕事が終わってから、『特徴・見た目の年齢(統計上、自分のターゲット層を把握する為)』と、お仕事中にお客様から『お客様が働いている職種』を聞き出せたなら、それもメモってき、最後にそのお客様が『ご新規』なら今後の『指名頻度(来店周期の把握の為)』のデータ採りの一環として、遊びに来て頂いた日付もメモっておきましょう。
上記の4つのメモを取る事により、自身の『顧客データ』の管理ができ、今後の『営業活動』に必ず役立つデータへと変貌しおていきます。
『何もない状態』から営業活動をするよりもダイレクトに自分の顧客に対して営業していく方が『本指名客の再来店』にも繋がりますし、『過去にお遊びしたことのあるお客様(本来なら本指名のお客様)』を認識する為にも必要になって来ると思います。そういうところを踏まえても、とても重要なデータとなりますので、その都度更新して自分自身の財産としてきましょう。
『過去にお遊びしたことのあるお客様(本来なら本指名のお客様)』を認識し対応する事で『私はちゃんとお客様の事を覚えていますよw』というアピール(印象アップ)にも繋がります。
※ここで注意しなければダメなのは、一度お遊びしているのにお客様を忘れている事→大変失礼な行為となりますし、『本指名料金』の損失になります。
ちなみに上記の『4つのメモ』は最低限必要なデータとしてあげておりますので、この4つ以上に情報が手に入るならどんどん手に入れて『新規情報を新たに更新』して既存データの精度を上げていきましょう。
こういう行動が必ず自身の『対話術』『接客方法』の向上につながり、初めは少しづつかも知れませんが、自分の持つお客様数=お給料に必ず反映していきますので、日々の精進に努めていきましょう。
あなたの努力に期待しております。
※注意:個人の感想であり、効能・効果を確約するものではございません。
では次回『④「写メ日記」用のネタを考え投稿する。(自分の武器を作る&磨く)』の説明に続きます。
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