見出し画像

#5 オブジェクトの追加方法いろいろ | Max サウンドプログラミングの可能性

このシリーズでは、音楽や映像、アートやイベントなどいろんな分野で活用されているプログラミング環境「Max」を中心に、サウンドプログラミングについて紹介していきたいと思います。

今回はオブジェクトの追加方法についてまとめてみたいと思います。
追加方法は意外と色々あるので、なんとなくでも覚えておくと便利です。

基本

基本の追加方法から紹介します。
ウィンドウ上部のアイコンをマウスでクリックすると、
ブランクなオブジェクトが追加されます。
ここにテキストを打ち込んで、オブジェクトを追加します。
※日本語入力では誤った挙動になるので、英字入力で打ち込んでください。

また、UIオブジェクト等も上部メニューから追加できます。

キーボードショートカット

キーボードでアルファベットを入力すると、マウスカーソルの位置にオブジェクトが追加されます。
代表的なものを紹介します。


左から、
n : ブランクの新規オブジェクト、
m : メッセージ、
c : コメント
左から、
b : ボタン
t : トグル
j : Jitterオブジェクト
左から、
i : 整数のnumberオブジェクト
f : 浮動小数点数(≒実数)のnumberオブジェクト
l : Max for Liveオブジェクト

また、x を押すとキーボードショートカットの種類を表示することができます。


Maxを用いて創られた音楽



田中文久 FUMIHISA TANAKA
ソニフィケーションアーティスト、サウンドプログラマー
東京芸術大学音楽環境創造科、同大学院修士課程修了。音楽に関する様々な技術やテクノロジーを駆使し、楽曲制作のみならず、空間へのアプローチや研究用途、最近では、あらゆるものを音に変換する「ソニフィケーション」を用いた制作・研究・開発等、音楽の新しい在り方を模索・提示している。


いいなと思ったら応援しよう!