挨拶で何が変わるというわけではないけれど…
お店で(牛丼系)ご飯を食べていて気になることがある。それは,「ごちそうさま」を言わない人たちが多いこと。
個人的には,「いただきます」より,食べ終わったあとの方が気になる。
何だか,「ごちそうさま」がないと,『あんまり美味しくなかったのかなぁ』と思えたりする。
「美味かったぜ,ごちそうさま」的な意味を込めて,食べ終わった時は必ず「ごちそうさま」ということにしているのだが,ちょっと変かな?変でも良いんだけれど…
そう考えてみると,食べる時だけではなく,色々な場面で,挨拶や声かけといった部分が見られなくなっているように思う。
仕事場でも,こちらから挨拶しなければ向こうから挨拶をしてくることはあまり無いような気がする。
人によっては向こうから挨拶してくるのもいる(そして,よっしゃぁ今日は勝ち~,とか言ってくる)。
何か違うんじゃないのか?やれって言われてやるもんじゃねぇだろ?
結局は,「個」というものが大きくなり,社会という中に居つつ,意識は個人という状況で,挨拶や声を掛けるということの大切さを忘れつつあるのだろうか。
何か,最初は照れくさいけれど,挨拶したり,声を掛けてみたりすると,案外気持ちよかったりするんだよね,これが。
それで,向こうがそれを返してきてくれたりすると,ちょっと知り合いになった気がしたりして…ちっちゃな幸せってヤツかな?
何だか世知辛いこの世の中,そして閉塞感が漂う今日この頃,気持ちよく挨拶くらい出来ると少しは変わるのかも知れない。
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