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「信じられない光景を目にすると神の存在を知る」


アメリカにいる頃、アメリカ中西部を襲った大竜巻に家を吹き飛ばされて九死に一生を得た少年がテレビの取材に出ていた。
彼は恍惚とした表情でこう言っていた「あんな美しいものは観たことがない。神がそれを遣わしたのが分かった」。
その少年の表情は、その少年が持って生まれた才能と、将来、表現者になることを予感させていた。
感動は、その人の才能であり感性だ。災いをそのように捉える感性があることに感動した。


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