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枠をつくることで、枠からでられる。

下書きを整理していたら、1年以上前の未公開記事を見つけたのでそのまま公開します。

以下の記事をみて無印の4コマノートなるものに興味をもった。

4コマノートとは、ノートの罫線として4コマの枠が引かれているものだ。

ぼくはやることリストに「無印で4コマノートを買う」と書き、1ヶ月ほど寝かせて、つい先日購入した。

しかし、ぼくはipadで手書きすることに慣れているので、どうしても綺麗なノートを稚拙な字で汚してしまうことに抵抗を感じ、結局子どもにプレゼントした。

うちの子は、さっそく漫画の執筆にとりかかり、あっというまに壮大な戦闘漫画を描き上げていった。

そして気がつくと4コマのコマをつなげてカードまで作りだしたのだ。

ゴーストヒューマ(ン) 攻撃力1500 防御力2000のモンスターだ。

枠がクリエイティブを作る

大袈裟かもしれないが、ぼくはここにクリエイティブの本質、いや人生の本質のようなものを感じた。

ただ白紙のノートを目の前にしても、きっとゴーストヒューマ(ン)は生まれなかっただろう。

4コマの枠があることで、枠をつなげるというメタな発想が生まれる。

そして、そのつなげた枠でカードをつくるという発想の連鎖が生まれた。

ということは、クリエイティブの最大の難所は、はじめの「枠」をつくることなのではないだろうかと思う。

枠をつくることがクリエイティブの本質であり、それは人生のあらゆる場面に応用できるかもしれない。

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