MOT1 文章化の試し中
引き続き、若傑さんのMOT1の文章化を試してみています。
前回、たぶん40話くらいになるのでは?と予想しましたが、今は途中で、30話までざっと確認しています。もとはゲームのセリフシナリオからで、ゲームの動きに合わせて、文章を追加している感じです。
SDの文章化の時も感じたけど、それぞれ向いている媒体ってありますね。
小説、ゲーム、マンガとか。
小説は「基本的には」ギャグに向いてない。例外はある。
MOTは、弓さんに原作者が描いたイラストからキャラ設定の服装をまとめてもらったけど、・・・最近、爪を割ってケガをしたそうで、そういう簡単な設定絵くらいなら描けるというので・・。
見てみたら、「やっぱり、MOT1は、ハロウィンのイメージ」。面白い……。ビジュアルが強い。これは、マンガやアニメのほうが最大限になる。ゲームも視覚的ではあるけれど、なんせキャラ設定のビジュアルが、それぞれ敵も含め、強いし、面白い。ハロウィンの楽しそうなイメージ。
若傑さんの作品はビジュアルが強いので、先見せができない・・・。(笑)ネタバレしちゃうと、つまらなくなるから。その時、となって、「おお、これか!」というのがいい。
若傑さんもFAAさんも、個性的なキャラ作りが上手い。キャラデザは原作者で、ゲーム時は原作者が絵を描いているほどビジュアル設定ができている。・・話も上手いし、ゲームの見せ方‥演出、構成も上手で、市販のと劣らない印象。私的には。
少なくとも、まずはゲームのをシナリオ化、文章化することが必要。話の矛盾、設定ミスなどの荒探しができるから。
今の段階で確認した文の中では、文章化する場合、シナリオの順番を入れ替える必要があるかも?と思った。ゲーム進行ではテンポが良くでも、文章だと間延びしているように感じる所がある。兄妹の協力戦闘はもうちょっと前でも良いようなとか・・。この箇所、面白いんだよね。ボイスドラマでは入りきらなかったけど、読んでてウケた。
兵隊や敵キャラたちもすごくイイ。好きだなぁって思う。この作品。
まずは、今はざっと書き出したものを最後まで見て、どう思うか?、どう感じるか?ですね。ゲームとの印象の違いをどう感じるのか?、小説ならではの部分があるのか?と。ゲームの雰囲気を、そのまま伝えられるのがベストで、それ以上なら、なお良し!です。
ちなみに、SDの小説は全部完成してますが、原作者のFAAさんも「なお良し」評価になってます。作品が語り調で、小説と相性が良いのもあるかも。
MOT1は、まだ見えてこないです。文章途中なので、全体像が文で見えてこないことには・・・。少なくとも、ゲームと同等くらいの面白さか表現できてれば良いけれど、できるのか?という不安・・・。文章はギャグ難しいってよく聞くから。
今年(2024年)、小説版スィートドリーム 原作 FAA を電子書籍で出す予定です。全巻出せるよう、がんばります!