あいさすから始まるマーケティング
「あいさつ」の間違いと思った方、間違えていません。
AISAS(アイサス)とは2004年に電通が提唱した消費者行動モデルであり、1920年代にアメリカで提唱されたAIDMA(アイドマ)が元になっています。
AIDMA(アイドマ)は下記の頭文字から
Attention(注意)
Interest(興味)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)
AISAS(アイサス)は下記の頭文字から
Attention(注意)
Interest(興味)
Search(検索)
Action(行動)
Share(共有)
ソーシャルメディアの普及により消費者の行動モデルがAIDMAからAISASモデルへと変化していきました。
AIDMAはチラシや看板などの広告を見て、興味がわいて、買いたいと思うようになり購入するという購買行動のこと。
AISASはデジタル広告を見て、興味がわき、検索して調べ、購入した後、購入した商品に対する感想を投稿・シェアするといった行動です。
AIDMAと比べ、AISASには購入した後の行動としてShare(共有)が加えられています。
この記事を書こうと思ったきっかけは、「杉並区HPへのバナー広告掲載から10日ほど経ち」にも書きましたが、バナー広告から当事務所へのアクセスが期待していたより少なかったので、対策せねばと思ったからです。
私は今、Attention(注意)から始まる集客について一生懸命考えています。
【参考】
電通:電通報
https://dentsu-ho.com/articles/3100