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2025年 マレーシアの祝祭日(7~12月)

マレーシアを旅するときに知っておきたい、2025年の祝祭日をまとめた。

2025年前半の、1~6月の祝祭日の記事はこちら。
2025年 マレーシアの祝祭日(1~6月)|ふたり旅人

記事中の「移動祝日」は、毎年日づけが変わる祝日のこと。
宗教に関する祭日は、太陰暦やイスラム暦、ヒンドゥー暦などに基づいているため、西暦では毎年違う日に当たる。
 
8月31日(日) 独立記念日 (Hari Merdeka)
9月1日(月) 独立記念日・振替休日

1957年に「マラヤ連邦」としてイギリスから独立したことを記念する日。クアラルンプールではムルデカ(独立)広場などでパレードが行なわれる。

9月5日(金) ムハンマド降誕祭  ※移動祝日

イスラムの祭日で、預言者ムハンマドの誕生を祝う日

9月16日(火) マレーシア・デー

1963年に「マレーシア連邦」が結成されたことを記念する日。
1957年にイギリスから独立した「マラヤ連邦」に、シンガポール、北ボルネオ、サラワクが加わった。シンガポールは2年後に分離・独立している。

10月20日(月)  ディーパバリ (Hari Deepavali) <サラワク州以外>  ※移動祝日

「ヒンドゥー正月」ともいわれるヒンドゥー教の祭日。「光の祭り」にちなんで、灯明やランプがともされる。 

12月25日(木)  クリスマス

キリスト教の祭日で、イエス・キリストの誕生を記念する日

この記事では首都圏で関係するもののみ挙げたが、マレーシアではこのほかに、州ごとの祝日があることに注意が必要だ。

マレー系、華人(中国系)、インド系など、住民の割合は地域によって違うので、民族的・宗教的祭日の重要度も変わる。行き先の州の祝日も気に留めておくと、ひとの動きがわかりやすい。

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