彼氏と別れるまでの経緯①
はじめまして まりもです。
35歳で同棲中の彼氏に振られ、向こうが出ていく形で同棲を解消しました。
どれくらいの人が見てくれるかわかりませんが、
・自分を見つめなおし、なぜ、別れることになったのか、状況を整理する。
・自分はこれからどう行動していくべきなのかを客観的に考える。
ためにnoteに公開することに決めました。
これは私の備忘録のようなものです。
みなさんの参考になるかわかりませんが、
よかったらコメントなどして応援してください。
こんなことになるなんて・・・・思いもしなかった。
大好きだった。久しぶりの恋だった。一緒にUSJに行ったり、旅行に行ったり、思い出もたくさん。
旅行先に行った飲み屋で知り合った知らない人たちと一緒に話し込んだりもしたっけ。
お酒が二人とも大好きで、飲むスピード・量も同じくらいで、一緒に暮らしてからは、飲みながら夜中まで語り明かしたりもした。
彼の話を聞くのが楽しかったし、1つのテーマでいくらでも議論ができた。こんなに合う人はいないと思った。
だからこそ、友達みたいになってしまったのかもしれない。女性として見てほしいという不満が募ってきていた。
私の仕事が忙しく、一緒に家具をゆっくり選んだりする時間もなかなかとれなかった。
たまの休みができて、一緒に家具や家電を見に行っても、疲れていたのもあり、そもそも私にはそこまでこだわりがないので「なんでもいいよ、○〇が決めてくれたら」と言ってしまった。
後に、彼は、あのとき一緒に話し合って決めたかったと教えてくれた。
何度か喧嘩をした。これがすべて別れの原因に繋がっていく
1度目は2023年11月。
一緒に住む前、毎週合っていたけど、デートで疲れて彼がセックスをしてくれなかったことに怒って、「もっと愛情表現をしてほしい」と、不満を言ってしまった。
1度目の喧嘩の時、彼は私がいなくなるんじゃないかと思ってトイレでずっと吐いていたらしい。
2度目は2024年6月。
一緒に住みはじめて2カ月がたったころ、彼が私のムダ毛が気になるから脱毛に行け、と言われ、傷ついた私は激怒した。
2度目の喧嘩の時、私は怒って出て行ってしまった。
3時間くらいして帰宅したら彼はいなくなっていた。もしかしたら私に嫌になって、このまま永遠に帰ってこないんじゃないか、と不安になった。
夜23時頃に顔面蒼白で彼は帰宅して、話し合いたいと言ってくれた。
「まりもが、女として見られてないって不満に思っていることはわかっている。けど、俺にとっては家族みたいに大事やし好き、それはわかってほしい。」
という旨の言葉をくれた。その時自分の中で、スーっと落ちる感覚があったし、戻ってきてくれてよかったと思った。
そして、私のことをこれで女性として魅力的に思ってくれるのなら、と医療脱毛を契約した。
3度目の喧嘩は2024年8月。
夏のお盆のころだったと思う。
せっかくの連休だったというのに、どこに行くとかいう予定もなく、彼は自分の趣味である登山から帰ってきて疲れているのか、家でゴロゴロしながら野球を見ているだけだった。
その態度に腹を立てて
「せっかくの休みなのに、どこにも連れて行ってくれないの?昨日もずっと夜中までテレビ見て・・・エッチもしたかったのにしてくれない」
という不満を吐き出してしまった。
そのまま怒って私は家を出た。3時間して戻ったら、彼はいなくなっていた。
「疲れたのでしばらく実家にいます」とLINEが来た。そのまま1週間帰ってこなかった。
1週間後、帰ってきた彼からは「別れてほしい」と言われた。
1週間、何も言わずにいなくなって、その話をされるのではという覚悟はできていたし、泣いたりわめいたりすることはなく、冷静になぜ別れたいと思っているのか教えてほしいと伝えた。
すると、以下のことを言われた。
・家事をあまりしない。自分ばかりがしている
・洗い物や洗濯が中途半端で放置されているのでそれを注意したら言い返してくる
・飲み会に行って遅く帰ってきて風呂などガタガタうるさい、自分は明日仕事があるのに気を使ってほしい
・金曜夜中まで飲んで土曜日昼まで寝ている、そんな姿を見て女性としての魅力を感じなくなった
・そもそも、一人で飲み歩く行動自体が、女性として考えられない。
・家具家電を買うとき、自分は覚悟をもっていいものを買ってお金をかけてスタートしたかったのに、まりもはその意識がなく「なんでもいいよ」とやる気がない。
・以上のことから、気持ちが冷めてしまった、結婚に前向きになれないから別れてほしい
という内容だった。私は、それは違う!と言いたくなる部分もあったが、ぐっとこらえ、一定彼の言い分を受け入れた。
同棲を解消するにも期間は必要なので、1か月別れるまでの猶予が欲しいと伝えた。その間、生活改善をするので、考え直してほしいと。
今まで、そのような不満を伝えてくれたことはなく、改善のチャンスを与えないままいきなり別れようはこちらとしても納得できないと伝えると、確かにそうやな、と受け入れてくれた。
ただ、引っ越すための物件探しは平行してするよ、と言われ、それは構わないと伝えた。
後にわかったことなのだが、泣いたり喚いたりせず、言い返さずに相手の言い分を受け入れ、1か月猶予がほしいと言うのは、別れ話をいったん回避する上ではベストな選択だったらしい。
そんなこんなで1か月が過ぎた。
この1カ月の間、私は、家事も今まで以上にやるようになった。洗濯掃除は苦手なりに最善をつくしたし、料理は得意なので、手料理をほぼ毎日ふるまった。
大好きだった飲みに行くのもやめた。飲み会もすべて断った。
結婚したらいずれはフラフラ飲みに行くのはやめないと、と思っていた。
きっと努力は認めてくれる人だから・・・・戻ってきてくれる、そう信じていた。
しんどかったが、彼のために努力している自分は少し好きになれた。
こうやって、結婚にむかっていければいいな、これも二人の未来のために乗り越えないといけない壁だったのかも、と思った。
②に続きます。