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仮設トイレの寸法って一緒?
現在の仮設トイレの寸法は、どこのメーカーも同じ位の寸法である。 例 ハマネツ 汚物タンク付きでW865×L1550 汚物タンクを外したら、W865×1,125
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例 みのる化成 汚物タンク付きでW850×L1585 汚物タンクを外したら、W850×1,130
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なぜメーカーはなぜ同じぐらいの寸法を作っているのか。 これは、お客様の入りやすい寸法ではなく、トラック荷台の寸法である。 仮設トイレ輸送はほとんど運送業者で運んでいるわけではない。 請負さん(職人)が運送し、設置、撤去をしている為、できるだけ多くの仮設トイレを積みたいその結果汚物タンクを外して運搬をしている。 ただ多くの請負さんはほとんど2t車での運搬が多く、2t車サイズの寸法がW1790×L4360である 例 日野自動車参考
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仮設トイレの積み方は様々な企業で変わる。 これだと2t車で汚物タンク外して8台
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などできるだけ多くのトイレを積みたいため、トイレの寸法=トラックで決められている。 本来お客様目線でのトイレ寸法は、W950×L1500(タンクなし) これだと積む数量が減り、効率が悪くなる。 それなので仮設トイレメーカーは、お客様目線での仮設トイレではなくトラック目線での仮設トイレを作り始めたが、ここ最近では仮設トイレ2棟をつなげたトイレなど広々としたトイレや、ユニックで下す広々とした鉄骨トイレ開発していており、今後の仮設トイレメーカーに注目している。