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引きこもり久しぶりの買物        菓子パンも買えない世界に絶句する。

コロナ禍での買い物はとても快適だった。買い物客の少ないし、静か、気兼ねなくゆっくり買い物できて、いい気分転換になっていた。
ところが、昨日はもう別世界になっていた。

半年ぶりにスーパーに買い物。人混み、騒音、
全てが値上がりしていた印象。
引きこもりは実はとても外界に敏感なのである。
まず何この臭い?お家時間が長いと当然外界の全ての臭いに敏感になる。特に気になるのが他人の体臭。まだマスクをしているのでましだったが、
とても耐えられない。

今回の買い物で密かに楽しみにしていたのは、私のお気に入りの菓子パンの”黒コッペ”と”黒糖蒸しパン”パンの棚何度も見たが、見当たらず、仕方なくメロンパンを手に取り品定め。
あれ、小さい、軽い、えー高っか、 どれもが値上がり、小さくなっていてその変化にただ驚き、呆然となる。


仕方なく選んでカゴにいれていた黒糖ロール値段再確認してカゴから取り出しし棚に戻す。

結局菓子パンはあきらめ、惣菜コーナーに、各種弁当、当然高くて買おうという気にになれず、298円のお赤飯が目につき、買うことにした。

好きな菓子パンも買えない世界に、そして自分がそのような身分になっていたことに気気がつかされた。

不用意に出かけたのが良くなかった。精神的負担が大きく、その日の午後は無気力でダウンでふて寝した。

午後3時お腹が空いてきたので。あのお赤飯を温めて食べてみる。
すごくおいしい。ごま塩もかけて、お赤飯買っておいて良かった。もしあの時何も買わずに帰宅すれば
お腹が空くだけでさらにつまらない日になってしまったに違いない。

ここで、教訓を得た私。
黒コッペがなくともお赤飯があるさ。
期待が裏切られて諦めて、何もしなければ事態はさら悪化の可能性大。

代わりのものを何か、してみることで活路が開けることあるということだ。


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