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仮説: Excelを使うのは、ホワイドボードが使いたいからではないか
記事というのも財産ですね
記事を更新しない期間があっても過去の記事を読んでスキやフォローをしてくれる方がいるということはとてもうれしい。記事一つ一つが財産なのだな。と思えます。
最近いろいろ初めてのことをしておりまして、頭にいろいろ浮かんでは消えることばをどうにか留めておきたく、ここにまた綴っていきます。
使い慣れないキー配列のPCから投稿してまして、誤字など多いかも。すみません。
Miroが手になじんで課金を始めてしまう
Miroというサービスがある。
これは、ホワイトボードというタイプのツールだ。
ホワイトボードなんかいるか?
と、使う前は思っていたが、いざ使ると考えが変わった。
ホワイトボードいります。めちゃめちゃいります。
無料でも使えるのだが、Webinarにも参加して、早々に課金してしまった。
今は、タスク管理に使ったり、今度Xのスペースで私のまったく大したことのないキャリアについてインタビューを受ける機会に恵まれたので、資料の作成や情報の整理に活用している。
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Freeプランでもホワイトボードをいくつか作成できるので、お試しで使いやすいし、Youtubeチャンネルもあって、特に複数人で使う場合や、企業の導入事例などが紹介されている。
というわけで、Miroをご満悦でウハウハつかっている。
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Excelはホワイトボードだった
なぜ使う前と使った後でこんなに評価が変わったのかという点については、もともと私が、新しいことを始めるときに、Excelを使っていたからだと思っている。
Excelを使っていた理由は、情報を整理されない状態で何となく並べることができるからで、テキストエディタのように、階層構造を作って書き出していくことを嫌う場合である。
そこからグルーピングしたり、線で関係性を表したりして、最終的にはダイアグラムにもできるし、表にもできる。(もちろん階層構造にも)
構造が不完全であったり、30%程度のイメージをすり合わせるときに、その不完全さをそのまま出すにはとても都合がいいと思っている。
Excelというのは表計算ソフトではあるものの、特にIT業界では根強く設計書を作る際のアプリケーションで使われているのだが、それはホワイトボード的に余白に書き込むことができるからだったのかもしれない。
これがWordやPowerPointだと、スペースの方向や広さが足りず、都合がよくない。Excelは表計算ソフトでありながら無限に広がるホワイトボードツールでもあり、その側面によって、本来とは異なる使い方で業務になじんでいるのかもしれない。
じゃあMiroでいいよね
Excelのホワイトボード的側面を目的に使っていたところ、そこにまさに、ホワイトボードツールであるMiroを使ってみたら手になじむぞって、それは当たり前の話だった。
Excelをホワイトボード的に使っておきながら、それをホワイトボードだと認識できてなかったという点が面白い。名前でピンと来なくても使ってみたらピンとくるという体験も発見でしたし、同じようにホワイトボードなんじゃそれ?って印象でも、Excelをホワイトボードとして使ってる人は、本当におすすめです。
技術系コミュニティのイベントで話します
8/25 20:00からXスペースでお話しします。
以下のイベントですが、特に申し込みしなくても、主催のQuatrexさんのスペースで参加すればどなたでも聞けますし、アーカイブも残るので、興味ある方は是非聞いてみてください。
Quatrex https://twitter.com/Quatrex
タイトルは「わからないもできませんも言えない未経験エンジニアがもう一度エンジニアになって考えたこと」です。
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私自身現在はエンジニア6年目なのですが、社会人としては十数年目で、紆余曲折ありながら、流れ着いてエンジニアをやっているという状態です。
なので、エンジニアとしてのキャリアというと本当にたいしたことはないのですが、一度エンジニアになって、壁にぶつかり、別の業種でいろいろ経験させてもらい、もう一度エンジニアになったという流れですので、その2回を比べたり振り返ったりしたら、少しは独自性のある話ができるのではと思っています。
タイトルの元ネタ
こちらの本のタイトルがものすごく印象に残っていて、勝手に拝借してしまいました。
著者の奥野克己さんの書籍や文章はいくつか読ませてもらっているのですが、どれもとても読みやすい。発見や気づきがたくさん生まれて、文化人類学の面白さがそのまま楽しめます。
では、インタビューの資料作成につまったらまた何か書きます。