【錯覚の科学】クリストファー・チャブリス 共著:徹底的な追試実験が、脳科学の通説を覆す!(書籍)
この本は初版が2011年です
二人の心理学者が英語版を著作して、翻訳家の木村博江さんが翻訳をして
います
この本は、読んでいるとき・読み終わった時に、背筋がすこし寒くなるようなものを感じました
・・・「錯覚というものに包み込まれて」生活をし・仕事をしている・・・
そういう認識がこの本から伝わって来たせいだと思います
・・・それでも、生活や仕事に影響などは無いので大丈夫です
・・・しかし、読破して以降、今日までで12年が経ちますが、その間
この本に触れる事も・読み直すこともしませんでした
この本の最後の「おわりに」の最終部分から抜き書きします:
『日常的な錯覚を意識して世の中を見渡すと、前ほど自分に確信が
持てなくなるかもしれない。・・・中略・・・
人の突飛な行動も新たな目で見られるようになるだろう。
・・・中略・・・日常的な錯覚が、影響を与えたせいかもしれない。
私たちが最後に望むのは、あなたが寛容さを欠く結論へと走る前に、
その可能性を考えるようになることだ。』
・・・(ずいぶん高飛車な文章ですが、このように記載されています)
興味深い本には間違いがありませんので、一度は読んで・見識を広げておく
のも良いものと思います
2024.08.23
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