「4×100mリレー」について
オリンピック・ハイライト、水泳メドレー「4人×100m」をみました。
これを、こういう話題につなげるのは恐ろしく無粋だとは思いますが、
この「4人」以外にも、自分が出たかったという選手は多数いるでしょうし、この「4人」を応援している人たちは、数えきれないくらい多数いるでしょう・・・
私も、たまたま、みかけた程度ですが、その多数のうちの一人と思わせてもらいます。
この、「4×100m」という表記をみて、(計算結果の)「400m」しか、頭に浮かばない人が、もし、いるとするならば、
ましてや、「小学校で教えているかけ算の順番とちがうじゃないか、ウェーイ!」と勝ち誇ったような気になっている人がいるとしたら(だからな何だよ?…というとこですけどね)、
それは、つまらないから、やめておこうよ…と言ってあげたい気もしますが、・・・
実際には、いい年してそんな人は現実社会にはいないと思いますので、気にすることもないです。(SNSの中には、たくさんいるかもしれませんけどね。)
8月7日追記:
陸上男子4×100mリレーが、あのような残念な結果に終わった翌日、4×100mリレーを題材に、学校の先生をディスする悪趣味なツイートが、バズっているようです。
彼らの無粋さが、いっそう引き立ちます。
さらに追記
あいかわらず「4×100m」などに関し、不思議にからんでくる人たちが多いです。「かけ算順序がどうの~!」といってツイッター上でからんでまわっている人たちのことです。
先日も私に対し、
「式に意味なんてない!」
「4×100mが示しているのは400mの数値だけだ~!」
・・・などなどです。
あげくには、「お前の言ってるのは、こういうことだ~!」といって、次のような画像を送りつけてくる人もいました。
どうやら彼らにとって、「4人×100m」ときいて「4人が100mずつ走る」ということをイメージするのは、この漫画の場面に出てきたたし算と同等に難しいことのようです。
それなら仕方ないかな…と、しみじみと思われました。
皆様も、SNSで変なのにからまれても、どうぞお気になさらずようにどうぞ。
執筆:井出進学塾(富士宮教材開発)
井出真歩
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