キャラクター誕生秘話!「おちこぼれくんたち」とは?
こんにちは、井出進学塾です。
当塾では、富士宮教材開発という名で、独自に製作した教材をネットを通して販売する、という事業も行っております。
その教材では、ポイントを強調するため独自のキャラクターが、活躍していますが、私としても、お気に入りのキャラ達なので、少しアピールしていきたいと思いました。
まずは(雑記)のブログで、タイトル画に使わせてもらっている、「おちこぼれくんたち」です。
おちこぼれ(ミント)
おちこぼれ(いちご)
2体そろって、「おちこぼれくんたち」です。
好き嫌いがわかれるところかもしれませんが、私は好きです。
塾生でも、気に入ってくれる人が多いです。
「ストラップがでたら、絶対買う」と言ってくれる生徒さんもいます。
私としても、明日、UFOキャッチャーの景品になっても、おかしくないくらい、いけていると思います。私自身がもっとがんばって、おちこぼれくんたちが世に出てくるようにしたいですね。
「おちこぼれくんたち」誕生のいきさつ
塾生のノートの落書きからです。
このようなキャラに「落ちこぼれ」と書いてありました。
「なにこれ?落っこちちゃったアイスみたいだけど・・・」
と聞いたところ、
「そう、だから『落ちこぼれ』」・・・だそうです。
「うまい!」・・・と思いましたね。
その瞬間、「落ちこぼれを、僕にください。」
と、お願いしました。
生徒さんには、正式に教材のキャラに使わせてもらうようお願いし、絵の得意なスタッフに下書きしてもらい、ネット上でちゃんと使えるように彩色はプロに依頼し、「おちこぼれくんたち」として誕生しました。
「おちこぼれくんたち」名場面集
おちこぼれくんたちが教材の中で、どのように活躍しているか?その一部を、おみせしましょう。
まずは中学2年数学の『確率』単元のガイダンス教材です。
トランプを使って、確率の基本的な考えをつかもう、という導入部分です。
他のキャラクターたちが、絵札にわりふられました。
おちこぼれくんたちはジョーカーだったようです。
ふつう確率の問題は、ジョーカー抜きで考えることが多いです。
⑸に注目。ジョーカーぬきなのに、ジョーカーがでる確率が問われています。おちこぼれくんたちも、そわそわしています。
答えは「0」だったようです。
おちこぼれくんたちも、うれしそうです。
・・・
・・・まちがえました。
これでは単に、おちこぼれくんたちは、お笑いキャラですね。
おちこぼれくんたちって、実はすごいんです。
教材の中で「おちこぼれくんたち」の役割は、(たまに上記のような場面でも使われますが、主には・・・
教科書や学校の授業で、説明し忘れていること・・・基本的すぎて忘れられがちだけど、そこさえおさえられれば、グッと理解が早くなること・・・を、拾っていくのが「おちこぼれくんたち」です。
教材の中でも、そう、そここそ大切なんだよ、というところを、よく拾ってきてくれます。(まぁ、書いてる人が言ってるんだろ、と言われればそれまでですが、最近では、教材を執筆しているときに、こういうキャラがかってに、先にしゃべってくれることがけっこうあります。まんが家のゾーンですね。)
学習教材なのに「おちこぼれ」ってネーミングどうよ・・・
という批判もあり、それも、まったくその通りなのかもしれませんが、その点もふまえ、このキャラをさらに深めていこうと思っています。
あまり、内容のないブログ記事になってしまいました。
読んでくれた人が、もし、いましたら。ありがとうございます。
執筆:井出進学塾(富士宮教材開発) 代表 井出真歩