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高校化学「電気分解/硫酸銅(Ⅱ)五水和物の溶解度/酸と塩基の反応・・・などに関するその他の問題のまとめ」:井出進学塾のマンツーマン授業の実況中継

こんにちは、井出進学塾(富士宮教材開発)です。

この記事では、シリーズ化していない(解説動画で言うと3本以下)の解説資料をまとめていきます。

需要のあるところから、単元別にまとめたものも順次増やしていきます。

電気分解

取り扱い問題は、こちらからダウンロードできます。

#1 7分20秒

C〔クーロン〕、A〔アンペア〕、電子1molの電気量など、基本語句の確認です。ここらへんは大丈夫という方は、次の動画からどうぞ

問1 〔電気量〕次の問いに答えよ。

⑴ 1.0Aの電流を30分間通じたとき、流れる電流は何Cか。

⑵ 0.20Aの電流を1時間20分25秒間通じたとき、流れる電気量は電子何molに相当するか。

⑶ 0.050molの電子に相当する電気量を流すには、1.0Aの電流を何時間何分何秒間通じる必要があるか。

#2 14分22秒

硫酸銅の電気分解。
図にかいて何が起こってるか確認しながら解くと、わかりやすいですよ。

問2 〔硫酸銅(Ⅱ)水溶液の電気分解〕白金電極を用いて、硫酸銅(Ⅱ)CuSO₄水溶液を32分10秒間電気分解すると、陽極から標準状態で336mLの気体が発生した。(Cu=64 ファラデー定数:9.65×10⁴C/mol)

⑴ 各極での変化を電子e⁻を用いた反応式で表せ。

⑵ 流れた電気量は何Cか。また、流れた電流は何Aか。

⑶ このとき陰極に析出する物質は何gか。

#3 12分04秒

水酸化ナトリウムの電気分解。
中学校のときに実験した水の電気分解のことです

問3 〔水酸化ナトリウム水溶液の電気分解〕白金電極を用いて、うすい水酸化ナトリウムNaOH水溶液を電気分解すると、陽極と陰極にそれぞれ気体が発生し、その体積を合わせると、標準状態で6.72Lであった。次の各問いに答えよ。(H=1.0 O=16 ファラデー定数:9.65×10⁴C/mol)

⑴ 各極での変化を電子e⁻を用いた反応式で表せ。
⑵ 流れた電気量は何Cか。
⑶ この電気分解を2.00Aの電流で行うと、電流を何秒間通じる必要があるか。
⑷ この電気分解で発生した気体を混合し、完全に反応させたときに生じる物質の質量は何gか。

硫酸銅(Ⅱ)五水和物に関する問題

〔硫酸銅(Ⅱ)の溶解度〕
20℃および60℃における硫酸銅(Ⅱ)無水塩CuSO4の溶解度を、それぞれ20と40として、次の問いに答えよ。
(O=16 S=32 Cu=64)

⑴ 60℃で水100gに硫酸銅(Ⅱ)五水和物CuSO₄・5H₂Oを30g溶解させた。この溶液の質量パーセント濃度は何%か。

五水和物中の硫酸銅の質量を求めてから、質量パーセント濃度を求めます。

4分40秒

⑵ 60℃でCuSO₄飽和水溶液水100gつくるには、CuSO₄・5H₂Oは何g必要か。

例えばで、水100gでつくった飽和水溶液を基準とすると考えやすいです。
まず、飽和溶液100gをつくるのに必要な硫酸銅の質量を求め、そこから五水和物の質量を導きましょう。

7分01秒

⑶ 60℃でCuSO₄飽和水溶液100gを20℃まで冷却すると、CuSO₄・5H₂Oの結晶が何g析出するか。

コツコツといていく問題です。
まず100gの中の溶質と溶媒の質量を計算
xg析出したとして、それぞれの減少量を確認
最後に溶解度から比の式を立てます。

12分03秒

酸と塩基の反応

【弱酸の遊離「弱い酸は出ていけ」】とは?(9分05秒)

「弱酸の遊離」という用語が出てきますが、ニュアンス的には「弱い酸は出ていけ」と、とらえておけば十分といろいろと応用できます。
それが、どういうことか説明します。


以上です。ありがとうございました。
コメントなどいただけると、とてもうれしいです。

執筆:井出進学塾(富士宮教材開発) 代表 井出真歩


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