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サンフランシスコ滞在記:Day 1

違う文化に立ち入るとき、その土地の慣習や価値観、人々の幸せの定義を知りたいと思うようになった。Xデザインで学んでいると、どんなに手法を知っていても、ベースにビジネス知識の引き出しと、とくに「人間の思考や感情」の引き出しがなければ役に立たないことを実感するからだ。
サンフランシスコに滞在する間、観察したことと感じたことを記録することにした。

行動記録

13:30頃SFに到着。空港まで出迎えてくれたBradに挨拶する。わたしのバックパックを車のトランクに入れてくれて、You travel very light!と言われる。逆にアメリカ人の荷物量がハンパない案件な気もしたのでこの場はあははそうかなと流した。空港で見たアメリカ人またはヨーロッパ人は、平気でトランク3つにバックパックみたいなスタイルで歩いていた。(鍋でも持ち歩いてるのか?)

車でそのまま街中をぐるりと案内してもらう。
そんなに空腹じゃなかったのでスーパーマーケットで食材を購入し、いったん自宅に迎え入れてもらってシャワーを借り、ナチョスをいただく。ワカモレむちゃ美味しい。冷蔵庫がバカでかい。
夜はBradが古くからの友人というPaulとTamara2人に声をかけてくれて、ワインバーと日本食レストラン(行こうと思った人気のお店がめっちゃ並んでた)で食事。食事の前に訪問したTamaraの自宅が、フルーツの樹があるバックヤードも室内のしつらえもとても素敵だった。
彼女も、Paulも、中型の犬を飼っていて彼らは食事の間彼女の自宅で留守番だったのだが、ものすごく賢く、かわいかった。彼女の犬はレスキュードッグだそうだ。

本日の気になることメモ

1.
泊めてもらうBradも、訪問したTamaraも、ホームオフィスを持っている。これは当たり前なのか?またどんなカテゴリの人にとって当たり前なのか?

2.
普通に芸能人(運転するエディ・ヴァン・ヘイレンを見た)がいたり、名だたる企業の重役やトップがその辺に住んでいる。かと思えばチャイニーズタウンや公団のようなエリアもある。ホームレス問題も課題だという。なぜこんなにいろんな人がミックスされているのだろうか。

3.
住居など建物の壁に黄色、ピンクなど明るい色が塗られているケースが多い。海が近く、開放的なのか?
滞在先の彼もベランダデッキにでかいソファを出してあり、雨は?と聞くと1か月に一度くらいと言っていた。気候は大いに関係していそうだ。

4.
靴を脱ぐんだか脱がないんだか、どこで脱ぐんだか統一性がわからない。脱ぐのは、ラグの掃除が面倒なのか?
なら、なぜ玄関じゃなく廊下に靴を並べるのだろう?訪問者に靴コレクションを見られることは気にならないみたいだ。
また、家主は脱いでいて訪問者は履いたままだった。

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