
自分のペース オーバーペース
日々の暮らしで「原因がわからないけれど息苦しさを感じる」そんなことはありませんか?
そんな時はすぐ病院に行きましょう!とお伝えしたいのではなく「頑張りすぎていないか」「オーバーペースになっていないか」「一息つく間があるか」と自分の心と身体に意識を向けてみませんか?
ぼくは毎朝、全力でロードバイクをこいで職場に向かいます。
ママチャリもスポーツバイクもなんなら原付もライバルで、トレーニングも兼ねて速く走ることを目的にしています。
自分のペース以上の速度を出そうとすると息は上がり、視界も狭まり余裕がなくなり辛くなります。
勿論周りの景色を楽しんだり、季節を感じる余裕なんてありません。
信号で止まった時は休憩時間であり息を整え、また青になったらこぎまくります。
あるスポットでタイミングよく信号で止まれば、この季節は綺麗に雪化粧をした富士山が見えます。
そんな時ふと想ったことがあります。
上記のような症状をお持ちの方々にとって原因の1つに「自分のペース以上の速さで日々を過ごしている」のではないかと。
確かに時と場合によっては自分のペース以上を求められることがあるかもしれません。
しかし、その状態を維持し続けることはできないですし、自分のぎりぎりのペースを維持することも相当な負担ですよね。
ぼくはそんな時に「自分の間」や「自分のペース」を意識して作っています。
「言葉を発する」「席を立つ」「ドアを開ける」「次の作業に移る」そんな日常何度も行われる動作の前に「一息ついてから」を意識し、その瞬間だけでも「自分の間」や「自分のペース」を確保しています。
そんな些細なことと想うかもしれませんが「塵も積もれば山となる」ということで、とりあえず試してみてください。
あなたの日々が少しでも過ごしやすくなることを願って。
お付き合いいただきありがとうござます。