好きなケーキの話
只今Bakeshopというその名ズバリのお気に入りケーキ屋のバレンタイン限定イチゴチョコタルトを食していたところ、期待をはるかに上回るおいしさだったので、このタイトルで書いてしまいたいと思います。お店の紹介は2店舗のみです。
Bakeshop
こちら、ワシントンDCとバージニア州にあるお店。なんと、ふわふわのホイップクリームと軽いスポンジのケーキが食べられる!!HARBSの系統で、お値段同程度で更に軽くて一切れは小さめ。タルト生地は硬くて存在感がある感じ。しかも甘さも優しい。色はものによるけれども、比較的穏やかかと。ブラウニーは重すぎたけれども、マカロンはフレーバーの種類が多くて楽しい。味もしっかりする。カップケーキはまだトライしてないです。
L.A. Burdick
米国東海岸に複数店舗展開するショコラトリー。フランス系の小さくてしっかりした生地感・食感のケーキがはずれなし。こちらも1つ7ドル前後。個人的には好きなものの、結構チョコレートの濃厚さ、甘さはある方かと。ショコラトリーなのでチョコレートはもちろんのこと、ココアもミルク・ダーク・スパイシー・ホワイトと種類があって楽しい。チョコレートの種類ごとにココア用チョコレート(ホットミルクに入れてホットチョコレートにするやつ)はお店のファンなら元が取れる。なぜかねずみ型のチョコレートが有名。
逆に人気店で好きじゃなかったものといえば、Cheesecake Factoryのチーズケーキ。単純に濃厚超えて重い、甘さはそうでもない。ただただ重たい。1000kcalとの表示は1切れ分と見て間違いない。食べたら納得する。たまに成城石井にも入っていたような気がするが、こんなに大きかったっけ?となる。
あとは、Georgetown Cupcakeという、週末は長蛇の列ができるほどの有名店。その名のとおりジョージタウンにあるカップケーキ専門店。大きさ、色合いは非常に良いのだが、個人的には味がぱっとしないのと、生地がわりとぱさっとしていたことから、期待値が高すぎたのもあって買ったのは一度きり。甘さ控えめ、サイズ小さめ、とのことで日本人にも一定の人気はあるようです。
日本のケーキについても書くつもりだったものの、昔好きだったところが再訪してあれ?となったり、デパ地下ブランドでも味の変化があったり、考えてみればあんまりまともにケーキって食べてないなあ、どころか、そもそも東京に4年住んでいてまともに都会らしいお店を開拓できていないことに気付いた。外食するといえば劇場周辺限定、パンデミックで飲み会などもなく、商店街のおでんとか近所の蕎麦屋で十分幸せになれた。普段使い以外にもお気に入りの数軒、関西ブランド以外のおもたせ候補ももっておきたい。