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【京阪・西三荘】Panasonicのお膝元。実は一般人も入場できる資料館

こんばんは!鉄道ライター目指して34日目Kiyomizuです。
今日は京阪電車・西三荘駅です。
10/8の最高気温24℃、10/13日曜日には最低気温12℃とiPhoneは言っています。一方Googleさんは17℃と言っています。この如何ともしがたいこの差は何?!
ともかく涼しくなりますので、風邪ひかぬよう。
西三荘駅とその周辺情報お伝えします。


北側はほぼPanasoic 西三荘の駅名由来

西三荘は普通と区間急行の停車駅です。
関西私鉄最長の複々線(線路が4本)の区間の中にあります。
隣駅は門真市と守口市。どちらの駅も市の中心的な場所で、その両駅に挟まれた駅となります。
駅を降りると、北は道を挟んでPanasonic、南側はいきなりマンションとか、たまにお店という感じです。

駅前としては南側ちょっと寂しい気もしますが、ちょくちょくお店があります。

駅前ロータリーみたいなものはありませんが、京阪高架下の小さな店舗街、エル西三荘もあります。

西三荘の由来

西三荘という地名はこれまた存在しません。
西三荘は用水路の名前だそうです。なんでまた用水路。。
当初は当時の松下電器の前だったので、松下前という駅名にしようみたいな流れがあったそうですが、企業名を入れるのはどうなんだ?みたいな空気が当時はあって、却下されたそうです。
そして、西三荘駅の位置する場所はちょうど守口市と門真市の境で、駅の東側は門真市、西側は守口市となっています。
西門真駅もしくは東守口どちらにするか論争が両市で勃発し、困った京阪は駅の下を流れていた用水路「西三荘」を駅名に採用したそうです。
その用水路は大日あたりの淀川から鶴見緑地を通り寝屋川まで続いており、現在では遊歩道になっています。この遊歩道鶴見緑地までのウォーキングに最適です。

一般の見学も無料!Panasonicの歩みが見られる資料館

北出口はPanasonic一色です。
西三荘駅はPanasonic本社敷地の南東あたりに位置し、北の端まで約1㎞くらいがPanasonicの関連会社の敷地となります。

学校のクラブ活動で、学校の外周り、外環を3週して来い!とか言われるとまあ素直に従おうかと思いますが、Panasonicの外環を3周はちょっと勘弁願いたいんですね。Panasonicは門真市門真というところに本社を置きますが、その北側守口市の国道1号線のところまで、敷地が続いています。

さすが時代をつくった巨大企業です。
そのなりたちや、技術の進歩などの歴史を見ることが出来る資料館が西三荘の駅前にあります。

一般人は入れなさそうな雰囲気を醸しながら、飛び入りで行っても入れます。10名以上の場合は事前に予約が必要都のことです。
10:00~17:00までとなっていて、日曜・祝日は休館のようです。

松下幸之助資料館

松下幸之助といえば、「経営の神様」という異名でも知られています。京セラ・KDDIの創業者で、経営不振のJALを立て直したりした稲森和夫が松下幸之助を師として学んでいたというのも有名な話です。
様々な分野で活躍するリーダーを輩出してきた松下政経塾の塾長としても舵を取り、あの有名な政治家も。政経塾出身ということに驚きます。

つまり、とんでもない影響力を持っている、いわば歴史上の偉人です。渋沢栄一をはじめとした新札が発行されて間もないですが、松下幸之助も将来お札になるかもしれませんね。知らんけど。
Mr.無責任ことKiyomizuでした。

ものづくりイズム館

こちらの資料館は電球から始まったPanasonicの商品の歴史を見ることが出来ます。
電池にかなり力をお入れているなということがわかりますが、昔のブラウン管のテレビとか白物家電など歴代の商品群を見ることが出来ます。
家電芸人にはたまらない場所です。特に若い人にとっては見たことがない商品がたくさん展示されているため新鮮だと思いますし、ご年配の方も懐かしみながら子供たちにこういうものを使っていたなんて会話が生まれるかもしれませんね。

というわけで今日はこんなところで。
それでは。

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