【京阪・枚方市】Newシンボル地上100m越えのホテルと枚方宿の歴史街道
こんばんは!鉄道ライター目指して25日目Kiyomizu です。
京阪枚方市駅です。
「まいかた?」いいえ!「ひらかた」です。
関西人は読めるけど関東人が読めない地名の筆頭です。
お隣の交野市(かたのし)も初見の方は読めないでしょう。
ワイジャパニーズピーポー!!!読めるわけがないよ!
また厚切りジェイソンでちゃった。。
なんでそんなに読みにくくするのか?誰にメリットがあるのか?
たぶんカッコつけたいだけでしょう。
虎杖悠仁(いたどりゆうじ)も板取ではなんかダサい。
ところで枚方市駅のすぐそばに歴史街道があることを知っていますか?
それを含め、枚方市駅とその周辺の情報をご紹介します。
枚方市駅 鼻高々ポイント4選
枚方市駅と言えば枚方市の中心地です。
市役所。警察署、中央郵便局の最寄り駅であり、お買い物やお食事はT SITEでスタイリッシュにできて、飲食店もたくさん。
枚方市駅周辺に住んでいる人の鼻高々ポイントまとめてみました。
①特急停車駅
大阪府下で京阪の特急が停まる市は大阪市以外には枚方市しかないのです。
しかも。。枚方市と樟葉停まります。
いやいや、大阪市から離れているからやん。というお声は無視します。
京阪電車の駅の中で、乗降客数ランキングは1位京橋、2位淀屋橋に次いで3位となっています。
②駅近くにスタバが2つ
スタバが何故か2つあります。
スタバの供給過多!!と思いきや、関西外大や関西医大の学生、その他の若者でスタバは早朝以外いつも混んでいます。若さで活気があるのは喜ばしいことです。
私は今でもスタバでMac Bookを開いて仕事することに憧れています。
スタバには行くことはありますが、開いているは3万円で買った、いかにも低スペックと言わんばかりのパソコンです。そんなパソコンでも十分に発信はできるのです。はい余談でした。
スタバに限らず、チェーン店はかなり網羅しているのではないかと思います。
③T-SITEと枚方モール。駅前に100m越えの建物3つ
2016年から近鉄百貨店があった場所に、T-SITEがオープンしました。
蔦屋書店T-SITEは代官山とかシャレオツな街にあるものでしたが、急に枚方?!
と当時話題になっていました。
枚方市駅前はTSUTAYAの発祥の地だからですね。
そして、今月9/6から京阪の枚方モールがオープンしました。
モールの上にはホテルがあり、地上114mとのこと。(情報が少なく出典が微妙なところしかない。。)
隣のタワマンも同時に建てられたものですが、これも100m越え。もう一つは関医タワーホテルという細長い建物が116mだそうです。
④枚方の花火が復活
はい、枚方市駅から歩いていける淀川河川敷で定番化しつつある花火大会です。にぎわっております。詳しくは以下のリンクから。
9/6枚方モールついにオープン!トンデミに注目
枚方市の駅前もこの10年間だけ見ても結構お店も建物も入れ替わっていますが、京阪本線と交野線と天の川に挟まれた三角地帯に新たに全高126mの建物、その5Fまでが枚方モールの商業施設ということです。
その上には企業が入るオフィス、そのさらに上に19Fから26Fがカンデオホテルです。
いやーGoogleで評価を見たところは、目を瞑りたくなるようなことがいろいろ書かれていましたが、これからもテナントが入れ替わり立ち代わり、なるようになるということで。
確かに目新しいお店は少ないような。
「トンデミ」というアミューズメントがひと際目立っている感じがします。
トランポリンやクライミング、アスレチックその他、デジタルコンテンツも楽しめる場所です。
私38才なんですが、私たちの世代で言うラウンドワンのスポッチャに近いものかなとは思います。種類は全然違いますけどね。
トランポリンはあまり体験できる機会ないと思うので、子供たちが喜ぶと思います。
東海道五十七次・56番目の枚方宿の面影を残す古民家と京街道
「東海道五十三次」という言葉は高校とか中学でちゃんと勉強されていた方は聞いたことがあると思います。(私は東海道中膝栗毛だけ覚えていました。。)
江戸時代、京都と江戸を行き来するときに移動手段は歩きです。
現在では新幹線で2時間くらいですが、車もない時代なら2週間かかったそうですね。途中宿泊が必要でした。途中の宿のある町として品川から続き滋賀の大津まで53の宿場町があったため、五十三次です。
で、それを大阪まで延伸しまして、五十七次にすると枚方も含まれるということです。枚方も京都と大阪を繋ぐ京街道の宿場町として重宝されていました。
ここは枚方市駅の南側にあるビオルネ前の広場です。
ここから、南へ向かって隣の枚方公園駅にかけて京街道の面影が残った風景を楽しめます。
小物店やカフェなど、京都の下町を思わせるような通りになっています。
この京街道に沿って1㎞ほど歩いていくと、鍵屋資料館というものがあります。
ここに、今の枚方の隆盛(ってほどでもない?)の原点があると言ってもいいでしょう。
かつて、宿場町として重宝されていたからこそ現在の枚方があります。
館内に入って、枚方宿の歴史を感じてみましょう。
主屋と別棟の二つがあり、主屋の方は19世紀初頭(江戸時代末期)に、町家建築の構造を残した有形文化財として枚方市に指定されています。
展示品や資料を見ながら、江戸末期の枚方宿の運営や淀川舟運などを知ることができます。
歴史好きの方にはたまらないなかなか趣のある場所ですので、枚方市駅からぜひ京街道を歩いてみてください。
大人200円で入れます。営業時間は9:30~17:00です。
枚方には割と肩入れしているので、いろいろ書きたいですが、長くなったので今日はこれで。
それでは。