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【叡山ケーブル・八瀬】乗換だけじゃない!駅周りの紅葉を見逃すな!

こんばんは!鉄道ライター目指して85日目Kiyomizuです。
今日は叡山ケーブル・八瀬駅です。
紅葉真っ盛り駅周辺と叡山ケーブルの様子を紹介します。2024年11月24日に行ってきたので、参考になれば幸いです。



日本最大の高低差を誇るケーブル

こちらが叡山ケーブル八瀬駅の駅舎です。
左側の紅葉いい感じで色づいていました。
駅舎の向かい側にはいくつかキッチンカーが出店していました。やっぱりたくさん人が来ているみたいですね。

このケーブルあることで日本一です。
下の八瀬駅から上の比叡駅までの標高差561mが日本一となっているようです。
山登りコースもありますが、2時間くらいかけていくところを9分で駆け上ることができます。
文明の利器のありがたさ。私のように最近太り始めたのなら登山コースもおすすめしますが、サクッと上りたいならやっぱりありがたい。

片道550円となります。

こちらが叡山ケーブルの車両です。2021年にリニューアルされた車両で、なかなか高級感ある色使いです。儲かってますな。
ケーブルカーは車内が階段状になっていて、座席は斜面の下に向くようについています。
そらそうよ!の説明ですが。
座席に座って左側は京都市内の街並みが見えるのでお勧めです。
右側も下界が見えますが、大原に向かう途中の道やその周辺の集落などが見える感じです。

こちら左側の窓から見える景色ですね。
正面に見えるのは岩倉や国際会館駅付近で、緑がいっぱいあるところが宝ヶ池公園となります。
その右側にはひたすら京都の街が続きますが、さすがに右手の山の斜面に邪魔されていますね。
ただ、上る途中の紅葉も美しく、絶景と共に紅葉を楽しめます。

平日は30分間隔で休日は15分間隔の運行となり。始発9:00、

12/4~1/3は冬季ダイヤで運行となり、別ダイヤになるみたいなのですが時刻表が分かりませんでした。。
1/4~3月下旬は冬季運休となるみたいです。ご注意を。


ケーブル八瀬駅周辺の様子

こちらはケーブル八瀬駅と叡山電車八瀬比叡山口との乗換の間にある橋です。ここもなかなか映える場所です。
たくさんの方が記念写真を撮られていました。
11/24時点の写真ですので、今頃もう少しいい感じになってそうです。
またも逆光!


八瀬もみじの小径(こみち)

小径と書いて「こみち」と呼ぶそうです。それは読めんだろ。
私はモノづくりの会社で働いているので、小径という言葉よく使いますが、「しょうけい」としか読みません。

ともあれ、ここは見渡す限りの紅葉スポットです。ケーブル八瀬駅の駅舎に向かって右側に歩道が続いていて、散歩がてらいい場所になっています。
11/24時点の写真ですので、今頃?もうすぐ?いい感じになっているのではないかなと思います。

ここを2~3分歩いていくと行きつく場所は

平安遷都記念碑と書いてあります。
これは、鳴くよウグイス平安京のころに、京都が日本の中心となりましたが、そこから1,100年を記念して明治時代に作られたものです。
1,100年もの間、京都は首都だったのですね。
この塔の高さは18.48mで、もともとは平安神宮の境内にあったのものですが、この八瀬の地に移転されたそうです。
こんなでっかいものどうやって運んだんすか?
結構山奥っすよ。

紅葉に囲まれながら散歩はなかなか圧巻でした。
10分もあれば1周してこれると思うので、ケーブルカー乗る前か、帰りに寄ってみてくださいね。

今日はこんなところで。
それでは。

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