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【京阪・墨染】墨染桜と藤森神社の紫陽花と5/5のアクロバット乗馬 駈馬神事

こんにちは。
非ITエンジニアときどき鉄道ライターKiyomizuです!

今日は一瞬、墨汁みたいに見えますが、墨染(すみぞめ)駅です。
私だけでしょうか?墨染って響きがなんかシックであり、古風であり、カッコよくないですか?

私がもし漫画家なら「墨染京一郎」みたいな感じで、ブリーチの藍染惣右介のようなキャラクターの苗字に使いそう(笑)
センスがないって?
ちなみに、調べてみると僕の知ないアニメで墨染朱美というキャラクターがいました。実在の人物は見つかりませんでした。
また余談でしたね。

それでは!墨染駅と周辺情報の紹介です。

墨染駅と周辺の様子

墨染、響きがシックでカッコいいですが、特急・急行は止まりません。
ラッシュ時間帯で10分に1本くらい。昼間は15分に1本くらい準急か普通電車が停まります。
駅の改札を出るとすぐに道路と踏切。車でお迎えはなかなか邪魔になってしまう場所なのです。
その代わり、墨染の周辺地域(伏見区)は近鉄とJRと京阪の3路線が通っていて、駅もかなり短い間隔であるので、京都の中心に行くにも、奈良に行くにも、大阪に行くにも便利な立地です。
京都教育大学の最寄り駅にもなっているため、学生も多くいます。
改札を出てすぐの通りは墨染通りと言いまして、この通り沿いにいろいろお店があるので、生活に不便することはなさそうです。

墨染の地名の由来

平安時代に上野峰雄が藤原基経の死を悼み詠んだ歌の中で、桜が喪に服すように薄墨色に咲いたと言われているそうです。その桜を墨染桜と呼んだことが地名の由来になっているそうです。
ホンマかいな!は、さて置き「桜が喪に服して墨に染まる」という表現は理系の私も美しいと思います。その桜があったというのが、現在の墨染寺です。

墨染寺と墨染桜

住宅街にひっそりと佇んでいます。そんなに大きなお寺ではありませんが、美しい墨染桜を見るために多くの人が訪れるそうです。

墨染駅からは西へ2~3分歩けば到着します。


藤森神社

藤森神社は古くから武神や勝負事の神として親しまれており、藤森祭や紫陽花(あじさい)の名所としても知られている場所です。
墨染駅からは北東へ徒歩5~6分程度で南門に着きます。

藤森神社本殿と藤森稲荷

藤森神社本殿

こちらが藤森神社の本殿です。
勝負事の神様なので必勝祈願に!

藤森稲荷

こちらは藤森稲荷と呼ばれています。
本殿の手前に拝殿があり、北に向かって右側に藤森稲荷です。
同じ境内の中にありますが、もともと3つあった神社が統合されて今の藤森神社の形になっているとのことです。

6月は紫陽花苑

例年6/1~1カ月程度、藤森神社の境内の紫陽花苑が開放されます。2024年は終わっていますが、直近の入場料は中学生以上500円が必要です。

藤森神社の手水舎

マーライオンの起原と言われている馬です。
嘘です。すみません。

後ほど紹介しますが、藤森神社は馬と所縁の深いことでも知られています。
カラフルな紫陽花が敷き詰められているのが映えますね。

藤森神社の紫陽花苑

紫陽花と神社の建物がこれほど画になるとは。
瓦屋根と鮮やかな紫陽花のコントラストが美しいです。ぜひ一度ご覧いただきたいですね。

藤森祭の駈馬神事(かけうましんじ)

私は実際には見れていないので参考記事ですが、ものすごい体制で馬に乗っちゃっています。いわゆる馬の曲乗りです。

あっぶな!と思いますが、この行事が781年から1200年以上続いているそうです。馬術の技高めるため、競い合ったことが始まりのようです。
近くで見ると大迫力だと思います。

毎年5/5に開催され、かなり沢山の人が見に来ます。
見るときはいろいろと注意事項があるみたいなので、よく確認してから行きましょう。
馬はとても神経質な生き物ですので、ちょっとしたことでビックリしてしまいます。厳しい訓練を受けている馬ですが、ルールを厳守です。

①ストロボ・フラッシュをたいてはダメ
②日傘を開かない
③屋台で買った風船やヨーヨーを動かさない

墨染駅周辺にこれだけの人が集まるだけの駐車スペースはないので、電車など公共交通機関でお願いします。

ってなことを以下のリンクに書いているので、チェックしてくださいね。

まとめ

墨染寺や藤森神社は今年は見ごろを過ぎてしまいましたが、来年以降、覗いてみてはいかがでしょうか?

大阪方面から京阪をご利用なら、丹波橋まで特急で行ってから、準急(または普通)に接続して一駅なので意外と行きやすいです。
来年は駈馬神事行きたいな。

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それではまた明日。

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