【京阪・松ノ馬場】徳川家康を祀る権現造りの日吉東照宮と電車を眺めるカフェ
こんばんは!鉄道ライター目指して68日目Kiyomizuです。
今日は京阪電車石山坂本線の松ノ馬場駅です。
「まつのばんば」と読みます。ばばの間に「ん」入れるのは侍ジャイアンツのばんばばん以来でした。
さぁ、早速参りましょう。
ベンチのクッションが温かい
先日坂本比叡山口駅を紹介したところですが、一旦比叡山のケーブルカーの紹介に行きまして、また京阪電車の大津線・石山坂本線に戻ってきたという運びでございます。
さて、松ノ馬場駅は御覧の通り、自動改札なしかつ無人駅でございます。
基本的に2両編成でかつ一回り小さいタイプの600系と700系の車両しか来ませんので、駅も心なしか、ミニチュア化しているように感じます。
そんな無人駅なのですが、電車の本数は思ったよりあります。
真昼間は1時間に3本。朝の7時と8時代は1時間6本程度。16~20時も1時間に4~6本の電車が来ます。
恐らく、学生の利用が多いため16時代から本数が増え始めるところがこの路線の特徴でしょう。
駅のベンチにはクッションがついています。
京阪の他の路線では見たことがないですね。京阪が意図してつけているのか分かりませんが、何となくの温かみがあります。
このタイプの椅子。ずっと座っていると疲れますからね。
ホームにコスモスが植えてありました。
なかなか粋なことするじゃないですか。
2両編成しか停まらないことが決まっているので、駅全体は直ぐに見渡せます。
日吉東照宮
松ノ馬場駅からは徒歩で15分程度かかりますが、一応最寄り。日吉東照宮です。
そもそも東照宮というのは、徳川家康公が祀られた神社のことです。
日吉東照宮は、比叡山の麓日吉大社の隣に建てられた徳川家康を祀る東照宮の中でも、日光東照宮の建設に大きな影響を与えたことで知られる神社です。本殿と拝殿を石の間で連結する「権現造り(ごんげんづくり)」という建築様式は、日吉東照宮で最初に採用されました。この様式は、後に日光東照宮の建設に際して参考にされ、より壮大なスケールで再現されることになります。
GoogleMapの上から見ると屋根のてっぺんの形が「エ」の字になっていることが分かりますが、これが権現造りです。
紅葉と琵琶湖のコラボが美しい。
拝観料は大人300円となっています。
電車と琵琶湖とカフェのある景色
電車と琵琶湖とカフェ
街中にいると電車はなんかうるさいものかもしれません。
ただ、京阪石山坂本線と琵琶湖と青い空、そしてご紹介するCafe mike to mame(カフェミケトマメ)は走っている電車さえ心地いいと思うのは私だけ?かもしれないが。
なんなら、そこから琵琶湖が見えるわけではないのですが、この場所だけは電車の音が心地いい。琵琶湖は直前まで電車から、比叡山を上ってきた帰りにみているので、そこに琵琶湖がある映像が浮かんでいます。
おいしいパフェやスイーツと共にここで疲れをいやしてみるのは可かがでしょう。
open/木金土 12:30〜17:00
close/不定休
開いている日が少ないので、狙いを定めていくしかないですね。
松ノ馬場駅から徒歩2~3分です。
今日はこんなところで。
それでは。