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【京阪・膳所本町】徳川家康が命じて建てた膳所城の跡の絶景

こんばんは!鉄道ライター目指して94日目Kiyomizuです。
今日は京阪電車石山坂本線の膳所本町駅です。
早速参りましょう!


膳所城跡公園に続く道!膳所本町

膳所本町駅は京阪石山坂本線の駅で、石山寺方面とびわ湖浜大津・坂本比叡山口方面の2面2線のホームを有する駅です。
自動改札機はありますが、無人の駅となります。自動改札は石山寺方面ホーム側のみにあり、坂本方面ホームに行くには自動改札を通ってから駅構内の踏切を渡る必要があります。

何というか茶番な感じ(笑)
というのも駅前の公道の踏切と駅構内の踏切が近過ぎて1mくらいしかないので、自由に出入りできそうな感じになっちゃっています。
ちなみに、公道の踏切と駅構内の踏切の間にある線路に立ち入るのは違法行為となりますので、おやめください。また、自動改札を通らずに入るのももちろん違法。茶番にお付き合いください。
石山坂本線は駅構内にICOCAをタッチするところがあるだけの駅もあるのですが、この駅は自動改札なのでちゃんと自動改札通ってくださいね。


こちらは京阪電車の600系という車両です。
大阪京都を走る車両と比較すると一回り小さいんです。これは石山坂本線のくねくねと半径の小さいカーブを曲がって、住宅街の間を走るという特徴から、小回りが利いて加減速に優れた車両である必要があったためだと思われます。
京阪石山坂本線も、管理会社が変りながら、100年以上続いている路線ですので、歴史を感じながらも地域密着型で、近隣の方の足となっています。

石山坂本線はダイヤにも特徴があります。
朝夕のラッシュ時間帯は上り下りともに最大で1時間に9本の電車が来ます。夕方のラッシュアワーの設定が、16時~となっていて、恐らく学生が多くいる路線なんだろうなと想像しています。


関ヶ原の戦いの後、徳川家康が建てた膳所城の跡

膳所本町駅前のこの通りは「膳所城跡の道」と呼ばれています。
こちらをひたすら東に向かうと。

こちらが膳所城跡の正門です。
ちなみに先日UPした「瓦ヶ浜駅」の記事で篠津神社を紹介していますが、底の正門ももともと膳所城の門でした。
お城の範囲がこの公園の外側にもあったということですね。

でこれが膳所城跡です。

琵琶湖にすぐダイブできる場所にお城があったということです。
膳所城は関ケ原の戦いで勝利した徳川家康が、交通の要衝となる大津や瀬田の辺りを治めていくため築城したみたいです。
歴史的に見ても重要な場所だったんですね。
明治以降は老朽化してしまったため、取り壊されてしまいましたが、琵琶湖の美しい景色が見られる場所として古くから人々を魅了してきた場所です。

ただ単に、ええ景色を観たかったんじゃねえの?
そうかもしれませんが、ええ景色の場所はやっぱ取り合いになるもんですね。
春には桜もきれいな場所ですので、おすすめです。


今日はこんなところで。
それでは。

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