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【京阪・唐橋前】先人たちも愛した瀬田川の夕焼けとリバーサイドレストラン

こんばんは!鉄道ライター目指して87日目Kiyomizuです。
今日は京阪電車石山坂本線の唐橋前駅(からはしまえ)です。
早速参りましょう。


唐橋前駅 基本情報

唐橋前駅は京阪電車石山坂本線の南端、石山寺駅の隣駅となります。
2面2線の対面式ホームとなっていて、自動改札機のない無人駅です。
券売機とICOCAのタッチするところがあるので、降りるとき・乗る時用間違えないようタッチしましょう。
駅の入り口は駅の北側の浜大津・坂本比叡山口方面ホーム側のみにあります。

入線してくる電車は2両編成の600系と700系と呼ばれる車両になります。
大阪京都を走る京阪本線に乗り荒れている私からすると、600系と700系の車両がミニマムサイズに感じます。

電車の中に入ると意外とそこまで狭く感じない。この4次元ポケット現象が起こります。私だけなのかもしれませんけどね。

平日の朝夕はラッシュアワーとなり、上り下りともに1時間に最大9本の電車が来ます。
それ以外の時間帯も1時間に6本つまり10分に1本くらいの間隔で発着しますので、非常に利用しやすいですね。
夕方のラッシュアワーは16時頃から設定されていて、ちょっと早めです。
恐らく、学生の利用者が多いのではないかとKiyomizuはにらんでいます。
にらんでいるだけです。

唐橋前という駅名は…
もちろん近くに唐橋があるからです。琵琶湖南端からそのまま川になったところが瀬田川でして、琵琶湖から瀬田川に変わってすぐに架かっている橋が唐橋です。

急がば回れの語源になった唐橋

ここが唐橋です。唐橋前駅から徒歩3分くらいです。
なかなか画になる橋です。この橋、実は紫式部像があることで知られる宇治橋や日本三大古橋に数えられる橋です。
唐橋はまた近江八景にも数えられ、瀬田の夕照(ゆうしょう)つまり瀬田川と唐橋と夕方の景色が、ずっと昔から愛されてきたそうです。
ずっと昔って言うのは日本最古の歴史書「日本書紀」にもこの橋が登場すしており、壬申の乱や源平合戦など歴史上の戦乱の舞台にもなったり、軍事や交通の要衝でした。

「急がば回れ」ということわざはこの唐橋から始まったと言われいます。
大津から草津に行くには船を使って直線的に行く方が速く行けそうですが、そのような危険を冒すよりも少し南側の陸路おつたって唐橋を渡った方が結果的に早く行けることから、「急がば回れ」という言葉が生まれたそうです。

瀬田川を見ながらすごせるカフェ

今日紹介するのは、瀬田川を望みながら気軽にランチ・デイナーやティータイムを過ごせるお店「アドリア」さんです。
窓際から見える瀬田川は先人たちもここにまつわる短歌を詠んだりしていたほどです。

ハンバーグやエビフライ、オムライスなどの洋食が中心のレストランとなりますが、日替わりランチがなかなか食べ応えあります。

ティータイムにもパフェメニューが豊富です。
どこか懐かしさを感じさせるメニューとイケてるロケーションの中で過ごしてみませんか。

OPEN 11:00~20:00
定休日 月 第三火曜

今日はこんなところで。
それでは。


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