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【京阪・坂本比叡山口】ふもとでも紅葉狩り日吉大社と創業300年の蕎麦

こんばんは!鉄道ライター目指して65日目Kiyomizuです。
ついに来ました!滋賀県!
京阪電車の石山坂本線シリーズ始まります!最初は坂本比叡山口駅です。
比叡山といえば天台宗の総本山、延暦寺ですね。
坂本比叡山口駅と周辺情報を解説します。

京阪電車最北端の駅

坂本比叡山口駅は京阪電車・石山坂本線の終着駅です。実は京阪電車で一番北にあります。
石山坂本線は「いしやまざか ほんせん」ではなく「いしやまさかもと せん」です。駅のホームは島型の1面2線ありますが、主着駅のため、両方とも石山方面となります。

2両編成のかわいらしい電車が来ます。

京阪600系車両

京阪の車両600系と700系という車種で、京阪本線を走る車両とはちょっとサイズ感が違います。駅舎も電車もなぜかミニチュア感があります。
600系は 全長15,000×幅2,380。2扉車です。
京阪本線などを走る6000系は全長18,700×幅2,720の3扉車となっていて、石山坂本線を走る車両は一回り小さい仕様になっています。一部路面の区間があるため、こまわりを効かせる必要があるんですね。

石山坂本線はトーマスの駅名表示があるところはあるみたいです。

比叡山坂本口駅ではカナとトーマスが並んでいますね。

駅舎のデザインは凝っているのですが、すっごくシンプルな駅です。

都会の電車に乗り慣れている人からすると、何かのアトラクションか?と思うくらい、なんかおもちゃ感覚の駅と電車に感じてしまうかもしれません。

電車や駅舎・ホームでミニチュア感を体感してみてください。


創業300年!坂本名物 鶴㐂そば

坂本比叡山口を降りてすぐにあるのは創業300年を誇る「手打蕎麦 鶴㐂(つるき)」です。
江戸時代から手打ちそばのお店を守り続け、現在の店主様は9代目とのことです。お店がそんなに続いているのはすごすぎ!

建物は300年の間に建て替えられていますが、現在の建屋も築130年でとても趣ある建物です。そして、国の登録有形文化財にも登録されいているというすごいお店です。

これから比叡山延暦寺や、日吉大社を巡る人にお昼ご飯の腹ごしらえの時点からしっかりと観光を味併せてくれるスポットですね。店内の中庭もきれいで、お店の中も建てられた当時の趣を残した空間となっています。

天ぷらと一緒に食べるお蕎麦が最高です。
比叡山に上る前や日吉大社に行く前にいかがでしょうか。


日吉大社の11月の紅葉×ライトアップを見逃すな!

坂本比叡山口駅から徒歩15分くらい歩きますが、駅前の緩やかな坂道を西へ上った先に日吉大社があります。

三角形の屋根みたいなものがついた鳥居が特徴です。

日吉大社は全国に約3,800社ある日吉・日枝・山王神社の総本宮です。平安京の表鬼門に鎮座し、古くから都の守護神として信仰されてきました。
方除け・厄除けのご利益: 平安京の表鬼門を守ってきたことから、方除けや厄除けにご利益があるとして人気のある神社です。

こちらは神社の中にある重要文化財の大宮橋です。
全国の橋100景にも選ばれる昔のまま残った橋ですね。


11月1~30日はライトアップ

17:00~21:00で神社の紅葉がライトアップされます。

めちゃめちゃ幻想的で、美しい。
11月限定なので、この機会に。

今日はこんなところで。
それでは。

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