
【京阪・粟津】近江八景「粟津の晴嵐」のお供にだし巻弁当
こんばんは!鉄道ライター目指して89日目Kiyomizuです。
今日は京阪電車・石山坂本線の粟津駅(あわづ)です。
早速参りましょう。
粟津駅基本情報

粟津駅は京阪大津線・石山坂本線にある駅で、2面2線のホームとなっています。石山寺方面と浜大津・坂本比叡山口方面に分かれていますが、改札口は浜大津・坂本比叡山口方面側にあり、自動改札機を通して入場することになります。
駅構内に踏切があるような形になりますが、駅の中と外の区別が分かりづらいですね。
この駅には600系及び700系と呼ばれる車両が発着し全て2両編成となっています。600系・700系は、大阪京都を走る車両よりひとまわり小さい車両となっています。石山坂本線は住宅街の中をくねくねと小回りを効かせながら走行することもあり、急カーブに対応していたり、一部路面区間もあったりと都市部で走る通常の車両では走れないからではないかと思います。
粟津駅の周辺は直線区間となっていますが、隣駅の「京阪石山」と「瓦ヶ浜」までにそれぞれ急カーブがあります。

駅周辺は住宅街となっていますが、この写真の左側には一部工業地帯があります。粟津や京阪石山にかけて大規模な工場があります。
粟津駅の東側には日本電気硝子、ローム、日本精工などの工場と南側のJRの踏切を越えたところには東レの工場があります。
粟津の晴嵐(せいらん)
粟津の晴嵐と呼ばれる場所です。こちらは松の木が等間隔で植えられた琵琶湖の浜が続いています。昔はもっと多くの松が植えられていて、その景色が美しいということで近江八景に選ばれています。
現在でも、等間隔に並んだ松の木と琵琶湖の浜、バックに比叡山や対岸の草津市が見える景色となっていて見ごたえのある場所です。
散歩がてらいい場所です。
この浜に沿って県道もあり、ドライブでも楽しめる場所ですね。
粟津駅からは徒歩で15分くらいかかります。京阪石山の方が若干近いかもしれませんが。
だし巻き自慢のお弁当屋さん
実は粟津駅周辺、お店が少なめです。コンビニ・スーパーも半径500m以内にはなさそうです。
もう少し何かあってほしいところですが、そんな住宅街の中の中にしれっとやっているお弁当屋さんを見つけました。
「だしまきの稲家」さんです。
のぼりがないと気付かないと思われる通常の戸建て住宅にそのまま溶け込んでいます。
チェリオの自販機も一つの目印になるかもしれませんが。
だしまきが推しですが、唐揚げの評価も高く、ボリュームも満足できるという評価もあるお弁当屋さんです。
粟津あたりで、お腹減ることがありますよね。
そんな時は「だしまきの稲家」さんで弁当を買って、粟津の晴嵐を見に行きましょう。
今日はこんなところで。
それでは。