「デジタル化」時代の非財務情報フレームワーク

「デジタル化」時代の非財務情報フレームワークについてです。
2020年代の企業経営にはESGやSDGsも含めた
非財務価値経営が必要かと思われます。
ここに関しては、経済産業省の「伊藤レポート」はとても得るものがあります。
https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/kigyo_kachi_kojo/pdf/20200930_1.pdf

伊藤レポートでは、日本企業における企業価値の向上には、
これまでの人的資源の管理から人的資本の価値創造へのシフトの必要性が
強く主張されています。
人材は「人件費・コスト」ではなく「投資対象」であるということを説いたものです。

画像1

人財を非財務価値として検討するうえで問題となるのは、
これらを測定可能にすることですが、この伊藤レポートでは、
以下のようなツリーを作成したうえで、PMVVから設定される「あるべき姿」と「現在の状況」を把握し、定量的に成果を検証する必要があるとしています。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?