#017:AirPodsProが戻ってきたよ!〜シンガポール航空さん、ありがとう。
AirPodsProをシンガポール航空機内に忘れ、戻ってくるまでをメモとして残す。
いつかどなたかの機内忘れ物捜索の参考になれば嬉しいです。
11月5日AM:発端
11月5日AM、日本国内某空港 から シンガポール チャンギ空港行きに搭乗。
直後、機内でKindleを読み上げてもらおうとAirPodsProを座席前ポケットにiPhone、本、飲料水と共にいれる。6時間強の旅。だらだら寝たり起きたり。
同 PM、シンガポール チャンギ空港着。慌ただしい雰囲気とジュエルに行きたい気持ちが逸り、早々に降機。
11月6日AM:紛失を認識。
11月5日夜、その後、トランジットし、マレーシア某空港からGrabにて帰宅。
疲れにより、荷解きも早々にして寝る。
11月6日AM、家事を片付けつつ動画を見ようとしてAirPodsProがないことに気づく。荷物を探す。無い。探す間もなく、慌ただしい1日に突入。
11月6日夜、やはり見当たらない。「iPhoneの『探す』を使う時が来たか・・」と少し嫌な気分になりつつアプリを起動しAirPodsProを確認。探す。有る!
11月6日夜:捜索手続き開始。
11月6日夜、捜索依頼手続き開始。
シンガポール航空のWebサイトへ。
入力するのは、以下情報のみ。
(同一情報では再送できない仕組みのため、ミスが無いようご確認くださいね)
Location:*(無くした場所、プルダウンの中から選ぶ)
Arrival Date in Singapore:*(シンガポール到着日)
Flight number: *(SQから始まる搭乗したSQから始まる便名)
Item Category:*(プルダウンの中から選ぶ。私はHeadphones)
Seat No:(Not Applicable for Lounge) (機内の場合は座席番号を)
Verification code:* (下の文字をそのまま写す、コードによる検証)
11月6日夜:登録しても、発見してもらえず。
ただ、登録直後の回答も、数時間後にSearch with Reference No で確認をしても、「見つからない」という回答。
11月7日PM:シリアル番号と発見場所をメールで送信・・・できず。
11月7日PM。
AirPodsProのシリアル番号がわかることを思い出し、ついでに発見場所の画像も添付・・も、Lost and Foundの提携フォームは一度登録すると加筆/修正できず。
そのため、『ご相談ください』というページの在住国のLost and Found Officeへ連絡を取るが、電話窓口は時間帯をずらしてかけても通じず、メールは「Delivery has failed to these recipients or groups: XXXX@pos.com.myThe recipient's mailbox is full and can't accept messages now. Please try resending your message later, or contact the recipient directly.」という理由で戻ってきてしまう。途方に暮れる。。
11月8日夜:日本語の通じる部門へ、メール転送を依頼する。
11月8日夜。
あるのに、発見の連絡がないことに、少々焦りを感じる。
そこで藁にもすがる思いで、日本語の通じる窓口へ、英文の対応依頼と発見場所の画像/シリアル番号をメールを送信し、情報の転送を依頼する。
11月9日PM。
以下のメールが届く。
お恥ずかしい話、転送してもらえただけでも、非常に安心する。
11月18日深夜:メールで発見の連絡!
ネットで同様のケースで紛失物が見つかるケースはだいたい1週間以内の感触だったため、すっかり諦め、カンボジア旅行の際にDuty FreeでSONYのイヤホンに浮気しようかと物色したりする。在庫がなく、買えず・・など、おろおろしていたある日、発見のメールが届く。びっくり。
11月18日深夜:在住国に転送依頼
シンガポールから、在住のマレーシアへ転送をお願いすると、翌朝の便で送ってくれるとのこと!え、何、本気?!
11月19日11時53分:Whatsappに転送完了の連絡。
クアラルンプールの担当部門からWhatsappに届く。めっちゃ早い!!
メッセンジャーソフトでの連絡は、やり取りが迅速にできるので安心感があるね!
ただ、残念ながら金曜日まで空港に行けないので、ひとまずその旨連絡だけしておく。
11月24日PM:無事ピックアップ。
4階の空港会社オフィスフロアなんて行ったことがなかったので少々の不安・・も案内板のおかげで、探す勇気がでる・・が、フロアマップがないので片っ端から歩いてみる。シンガポール航空は反対側の端だった。
恐る恐るオフィスに入る。窓口などもないので手が空いていそうな人に要件と item Ref No.を伝える。すると奥の金庫?(開錠する音が)からでかい封筒を持ってきてくださって、中から厳重なパッキン材の塊。更にその中から、私の
小さいAirPodsProが。
書類にパスポート番号とサインを記載し、受け取り完了!
謝辞
忘れ物、遺失物の捜索や所有者の手元へ戻すための作業にたくさんの人の手が掛かることを改めて感じました。
国を跨ぎ、素晴らしい連携をしてくださったシンガポール航空の皆さんへの感謝の気持ちと共に、やはり私の一瞬の不注意がなければ、これらの方々の余計な作業が発生しなかったのだと考えると同様のことがないよう気をつけ、今回のことを反省したい。
また、もしこのページを参考に忘れ物を探していらっしゃる方がいらっしゃるとしたら、貴方の大切なものが無事に手元に戻りますように!
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