「毛糸編む」という季語について
こんにちは。ictmと申します。
私は、保育園の時に毛糸でバッグを作った事があります。
その出来事は私の中で楽しい思い出です。
だから毛糸で編むという行為が
季語になっていると知って驚きました。
今回は、角川学芸出版編『俳句歳時記第五版冬』
角川学芸出版、2018年
80頁以下81頁に載っている
「毛糸編む」という季語の意味を紹介いたします。
「毛糸編む」
「毛糸でセーター・マフラー・手袋などを編む事。」
次に「毛糸編む」という
季語が使われている俳句を紹介いたします。
「わが思ふそとに妻ゐて毛糸編む」
宮津昭彦が作った句です。
この句について私の推測を書きます。
互いを思いあう日常の場面を描きたくて
作者はこの句を作ったのではないかと思いました。
最後に私が、「毛糸編む」という季語を使って作った句を紹介いたします。
「毛糸編む先生の目は細くあり」
保育園の時、毛糸で何かを作る先生が
優しく細い目をされていた事を思い出して
作りました。
今後は、表情の描写に力を入れて俳句を作っていきたいです。