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夏の夕について

こんにちはICTmです。

今回は、夏全般に使える季語の中の「夏の夕」について紹介いたします。

私は、この季語は日中の日差しも少し和らいで
活動しやすくなる時間の事をさす季語だと考えます。

俳句は、はっきりと描かれていない部分を味わうのが
楽しみのひとつなのですが、
私は、句の中の情報を補う手段として人物の描写を大切にしています。
「秋の夕」という季語には特に効果があると思います。

例えば「戦友と離れて歩く夏の夕」

良きライバルとの試合に負けて、
夕焼けの中を黙って離れて歩く
2人がいる情景を想像して作りました。

この秋の夕という主に時間帯を表す季語を使って
これからも、様々な場面を想像し俳句を作っていきたいです。