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「秋の宵」について

こんにちは。ictmと申します。

今回は、秋の全般に使える季語である「秋の宵」(よい)について

紹介いたします。

秋に日が暮れてまもない時間帯をさす季語です。
静かで落ち着いた雰囲気ながらいくらか寂しく感じる事もある季語です。

こちらのサイトに記載がありました。


ここで、「秋の宵」という季語が使われている有名な句を紹介いたします。

「出かかれば来かかる人や宵の秋」

栗田樗堂(ちょどう)が作った句です。

私がこの句から読み取れた事は、来客と作者が
鉢合わせした場面を描いているという事です。

私は、季語と描いている情景がよく合っていると思います。

最後に私が「秋の宵」という季語を使って作った句を紹介いたします。

「秋の宵大きな窓をすかす母」

母が透かしてくれた窓によって気分がすっきりした気がしたので、この句を作りました。

これからも、ほっとする瞬間を大切にしたいと思います。